アサヒグループの精鋭が舵を取る!エルビー新社長に二反田貴浩氏が就任、清涼飲料業界の次なる一手とは

清涼飲料水業界に新たな風を吹き込むビッグニュースが飛び込んできました。アサヒグループの飲料事業を支えてきた実力派、二反田貴浩氏が2019年12月1日付で株式会社エルビーのトップに就任しました。前任の白石宏氏は顧問として後陣に退き、新体制でのスタートを切ることになります。

二反田氏は1984年3月に九州大学大学院の農学研究科を修了された、いわゆる食のスペシャリストです。同年4月に朝日麦酒(現在のプロ向けから家庭用まで幅広く展開するアサヒビール)へ入社し、長年にわたり現場と経営の双方で研鑽を積んでこられた経歴の持ち主といえるでしょう。

特に注目すべきは、二反田氏が歩んできた華麗なキャリアパスです。2014年には誰もが知る国民的飲料ブランド「カルピス」の取締役に名を連ね、2016年からはエルビーの専務として、現場の指揮を執ってきました。まさに、飲料ビジネスの神髄を知り尽くした人物の登板です。

ここでエルビーという企業について少し解説しましょう。同社はチルド飲料、つまり冷蔵保存が必要な紙パック飲料などを得意とするメーカーです。スーパーやコンビニで見かける新鮮なジュースや茶系飲料の製造において、業界内でも独自のポジションを確立している重要な企業なのです。

SNS上では、この人事に対して「カルピスでの経験があるなら、エルビーのチルド商品もさらに美味しくなりそう」といった期待の声が上がっています。また、技術職出身の社長誕生という点に注目し、品質向上へのこだわりを予感するファンも少なくないようです。

筆者の個人的な見解としては、農学の専門知識を持ちつつ、カルピスという巨大ブランドを動かしてきた二反田氏の手腕に強い関心を抱いています。チルド飲料は鮮度が命の繊細なカテゴリーですが、氏の論理的な経営判断が加わることで、市場に新たな定番商品が生まれるのではないでしょうか。

鹿児島県出身で、現在61歳という円熟期にある二反田新社長。アサヒグループで培ったマーケティング力と、エルビーが持つ機動力をどのように融合させていくのか。冬の飲料市場が熱く盛り上がる中、新生エルビーが描く成長戦略から、一瞬たりとも目が離せそうにありません。

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