2020年という記念すべき年に向けて、日本中の期待が一段と高まっています。東京五輪・パラリンピック組織委員会は、2019年12月06日、聖火到着式における華やかな演出の全貌を明らかにしました。2020年03月20日に宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で行われるこの式典では、あのアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、大空をキャンバスにして五輪の象徴である「5色の輪」を描き出すことが決定したのです。
ブルーインパルスとは、航空自衛隊に所属する専門の飛行チームで、一糸乱れぬ精緻な編隊飛行で知られています。SNS上ではこのニュースが駆け巡り、「伝説の再現が見られるなんて」「今から鳥肌が止まらない」といった熱いコメントが数多く寄せられました。特に1964年の東京五輪を知る世代からは、当時の感動を再び味わえることへの喜びの声が上がっており、世代を超えた期待が膨らんでいることが伺えます。
今回の式典で最も注目すべきは、青、黄、黒、緑、赤の煙を用いた「カラースモーク」の復活でしょう。実は、地上への付着による影響を考慮し、近年は使用が控えられてきましたが、防衛省は東京五輪のために改良を重ね、ついにこの5色による演出を実現させました。個人的には、震災からの復興を歩む東北の空に、この色鮮やかな絆の象徴が描かれることには、単なるショー以上の深い慈愛と希望が込められていると感じずにはいられません。
受け継がれる五輪の記憶と東北・松島に灯る希望の火
聖火は遠くギリシャから空輸され、東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の小学生たちに温かく迎えられる予定です。2020年03月20日、ランタンから聖火皿へと火が移されるその瞬間、ブルーインパルスが空へ飛び立ちます。この歴史的な飛行は、1964年の東京大会や1998年の長野冬季大会での感動を彷彿とさせるとともに、ラグビーワールドカップで披露された「桜」の陣形に続く、新たな日本の誇りとなるに違いありません。
ただし、春先の東北地方は強風に見舞われる日が多く、天候という大きな壁が立ちはだかっているのも事実です。青空という最高の舞台が整うことを、誰もが願っていることでしょう。かつての大会で世界を驚かせた技術と情熱が、再び現代の空に蘇る瞬間はもうすぐです。復興の象徴としての聖火と、平和への願いを込めた5色のスモークが交差する時、私たちはきっと新しい時代の幕開けを確信するはずです。
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