2020年東京五輪の入場行進に新ルール!米国・フランス・日本の「黄金リレー」が決定した理由とは?

2019年12月03日、スイスのローザンヌで開催された国際オリンピック委員会(IOC)の理事会において、世界中が注目する2020年東京五輪の開会式に関する画期的な決定が下されました。これまでとは一線を画す、入場行進の「トリ」を飾る順番が発表されたのです。

注目の行進順ですが、最後から順に米国、フランス、そして開催国である日本という構成になります。これは、将来のオリンピック開催地を世界にお披露目し、大会への期待感を高めるという非常にスマートな演出意図が込められているのでしょう。

具体的には、2024年大会のホストであるパリ(フランス)と、2028年大会を控えるロサンゼルス(米国)が、現在の開催国である日本を強力にバックアップする形となります。この粋な計らいに、SNS上では「五輪のバトンが繋がる瞬間を見られるのは胸熱」といった期待の声が続出しています。

オリンピックの伝統として、行進の先頭は常に発祥地であるギリシャ、最後が開催国と決まっています。その他の国々は開催国の言語順、つまり東京大会であれば「五十音順」で進みますが、今後の大会からは「次期開催国」が最後に並ぶスタイルが定着する見込みです。

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難民選手団のポジション変更とクリーンな大会への決意

この新ルール導入に伴い、2016年のリオデジャネイロ大会で最後から2番目を歩いた「難民選手団」の順番も変更されました。東京五輪では、伝統の先頭打者であるギリシャのすぐ後、2番目に登場することが決まり、平和の象徴としての存在感がより際立つはずです。

さらにIOCは同日、大会の公正さを守るドーピング対策として、選手の検体を最大10年間保存するための追加予算拠出も決定しました。最大500万ドル(約5億4500万円)という巨額の資金を投じ、不正を許さない「クリーンな五輪」の実現に向けて不退転の決意を示しています。

編集者の私としては、この行進順の変更は「点」ではなく「線」でスポーツの祭典を捉える素晴らしい試みだと感じます。これまでは開催地が変わるごとに一度リセットされる感覚がありましたが、次期開催国を並べることで、歴史の継続性が視覚的に伝わるからです。

東京五輪の閉会式を待たずして、開会式の段階から次なるパリ、ロサンゼルスへのカウントダウンが始まるようなワクワク感を、私たちは味わうことになるでしょう。日本の伝統と未来の活気が混ざり合う、最高にドラマチックな一夜が今から待ちきれません。

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