東京五輪の波紋が福井にも?北陸最大級の「三国花火大会」が2020年度の開催中止を発表!SNSでも惜しむ声が続出

夏の夜空を彩る風物詩として、多くの人々に愛されている花火。しかし、2020年は北陸地方を代表する一大イベントが、まさかの事態に見舞われることになりました。福井県坂井市で2020年8月11日に予定されていた、第40回記念・三国花火大会の中止が決定したのです。

この知らせに、インターネット上やSNSでは「楽しみにしていたのにショックすぎる」「伝統ある40回目の記念大会なのに本当に残念」といった、悲しみの声が相次いで投稿されています。地元住民だけでなく、遠方からの観光客にとっても、この夏の予定変更を余儀なくされる大ニュースとなりました。

中止へと至った最大の原因は、2020年7月24日から2020年8月9日まで開催される東京オリンピック、および2020年8月25日から2020年9月6日までのパラリンピックです。この世界的なスポーツの祭典により、日本全国で深刻な「警備員不足」や「資機材不足」が発生しているのをご存じでしょうか。

警備員とは、人々の安全を守るために配置される専門スタッフのことです。大型イベントでは、来場者の誘導や事故防止のために欠かせない存在となります。しかし、現在は東京都内を中心に多くの人員や機材が割かれており、福井県内でも安全な運営に必要な警備体制を整えることが極めて困難になってしまいました。

さらに、2020年に限って「山の日」の祝日が2020年8月10日に変更されたことも、追い打ちをかけています。これにより本来の開催日である2020年8月11日が平日の火曜日となり、これまで運営を支えてきた坂井市の職員などのスタッフを十分に確保できなくなってしまったのです。

三国花火大会といえば、2018年には約23万人もの見物客が押し寄せた、北陸最大規模を誇る圧巻のイベントです。名物となっている大迫力の「水中花火」を含め、夜空に打ち上がる約1万発の光のアートは、見る者を魅了してやみません。それだけに、今回の決定は非常に重いものだと言えます。

周辺の民宿や観光業への影響を最小限に抑えるため、実行委員会は早期の発表に踏み切りました。筆者としても、安全第一とはいえ、地域の経済や夏の楽しみが失われるのは本当に胸が痛みます。ただ、2021年は例年通り2021年8月11日に、新たな仕掛けを用意して開催される予定です。来年の復活を期待して待ちましょう。

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