2020年2月5日、建材業界に新たな安心をもたらす製品が発表されました。三和シヤッター工業が新たに送り出した「ファイヤード S-CAS 開き戸(スチール仕様)」は、炎を遮るだけでなく、煙の侵入までをも防ぐことができる「複合防火設備」として、国土交通大臣の認定を受けた画期的な製品です。防火扉と聞くと、重厚で無骨な鉄製の扉を想像される方も多いかもしれませんが、この製品はガラスの美しさと強固な安全性能を見事に両立させています。
この製品の最大の特徴は、その高い遮炎性能と遮煙性能です。火災が発生した際、実は炎よりも恐ろしいのが有害な煙の充満です。この扉は両方の脅威をしっかりと食い止めることで、避難経路の安全を確保する重要な役割を果たします。私自身、日頃から住宅やオフィスの防災について考える際、機能性と日常的な使いやすさのバランスが最も重要だと感じていますが、この製品はその理想を形にしたものだといえるでしょう。
耐熱ガラスで実現する、割れても安全な空間
「ファイヤード S-CAS」には、耐熱ガラスを特殊な樹脂フィルムで何層にも貼り合わせた、いわゆる「合わせガラス」が採用されています。もし地震や事故などで強い衝撃が加わりガラスが割れてしまったとしても、破片が飛び散ったり、枠から脱落したりすることを防ぐ工夫がなされています。万が一のパニック時でも、足元を気にせず安全に逃げられる設計は、非常にユーザー目線に立った素晴らしい配慮ではないでしょうか。
このニュースを受けてSNS上でも、「防火扉とは思えないほどスタイリッシュ」「オフィスビルでよく見かける重たい扉がこれに変われば、空間がより明るく感じられるはず」といった期待の声が寄せられています。参考価格は167万円(税抜)からとなっており、デザイン性と機能性を兼ね備えた投資として、これからのビル建築やリニューアル物件においてスタンダードな存在になっていくことでしょう。
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