ネット通販で急成長!自動車工具のエヒメマシンが松山市にフリーワーク対応の新本社を建設へ

自動車工具のネット通販で全国のDIYファンや整備士から熱い視線を集める「エヒメマシン」が、さらなる事業拡大に向けて大きな一歩を踏み出します。同社は2020年7月に、愛媛県松山市内へ新しい本社を建設して移転することを発表しました。ネット通販市場の拡大に伴う注文の増加により、現在のオフィスが手狭になったため、今回の決断に至ったそうです。

新本社の建設予定地は現在のオフィスの隣接地となっており、2020年4月に着工、2020年6月の竣工を目指しています。投資額は約1億円にのぼり、建物は鉄骨造平屋建てで延べ床面積は約640平方メートルに及ぶ計画です。これは従来の約3倍という圧倒的な広さであり、これまで以上にスムーズな発送業務を行うための十分な倉庫スペースが確保されます。

SNS上でも「注文した工具がすぐ届くようになるのは嬉しい」「地方から全国へ挑戦する企業を応援したい」といった期待の声が寄せられています。エヒメマシンは自社サイトをはじめ、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECモール(インターネット上のオンラインショッピングモールのこと)を展開しており、大手工具メーカー「KTC」の製品などを幅広く取り扱っています。

今回の新社屋における最大の注目点は、最先端の多様な働き方を導入する点にあります。従業員が自身のライフスタイルに合わせて自由な時間や場所で業務に励むことができる「フリーワークスペース」を設置するほか、遠隔地ともスムーズに意思疎通が図れる「ビデオ会議システム」を新たに導入する方針です。

筆者は、このような地方企業による先進的な働き方の推進こそ、これからの少子高齢化社会におけるロールモデルになると確信しています。ただ単に倉庫を広げて売上を伸ばすだけでなく、働くスタッフの環境を第一に考える姿勢があるからこそ、多くの顧客に愛されるサービスが生まれるのでしょう。新本社の完成によって、同社がどのような飛躍を遂げるのか目が離せません。

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