魚のいいとこどり!ベイシアが全国初販売する近大生まれの「ブリヒラ」の魅力とは?

日本全国に店舗を展開する大手スーパーマーケットのベイシアは、2019年7月1日より、近畿大学が研究開発した注目の交雑魚「ブリヒラ」の販売を全店で開始いたします。この「ブリヒラ」は、現在、全国のスーパーマーケットでベイシアのみが取り扱うという、大変稀少な魚であるとのことです。ベイシアは全国の約140店舗で、合計およそ1万5千尾という大量の「ブリヒラ」を販売する予定で、この取り組みを通じて、持続可能な食を支える養殖水産物の普及に貢献したい考えを示しています。

そもそも「ブリヒラ」とは、一体どのような魚なのでしょうか。これは、文字通りブリとヒラマサという2種類の魚を交配させることで誕生した、いわゆる「交雑魚(こうざつぎょ)」と呼ばれる新しい魚種のことです。正確には、ブリの雌とヒラマサの雄を掛け合わせることで生まれるとのことで、それぞれの魚が持つ長所を見事に受け継いでいます。

天然のブリは、脂の乗りが良く、濃厚な「うまみ」が特長ですが、赤身の部分が多く、特に夏場になると鮮度が落ちやすく変色しやすいという弱点があります。一方のヒラマサは、身がしっかりしていて「肉質」が硬く、変色しにくいという利点から、夏場でも重宝される高級魚として知られています。この二種を交配させることで、「ブリヒラ」はブリの持つ深い味わいと、ヒラマサの持つ美しい肉質と歯ごたえという、まさに**“いいとこどり”の特性を併せ持つことに成功したのです。これにより、魚の鮮度維持が難しい夏場でも、常に高品質な魚を提供できるようになるという点は、消費者にとっても大きな朗報と言えるでしょう。

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ハイブリッド魚「ブリヒラ」が食卓にもたらす新たな可能性

実際に近畿大学が長年にわたり研究を重ねてきたこの画期的な養殖魚は、これまで一部の料亭や専門店でしか扱われてこなかった経緯があります。ベイシアは、この特別な「ブリヒラ」を、手軽な価格のお造り(5切れで税別398円)や、お寿司として提供する予定で、より多くの一般消費者の食卓に届けたいと考えているのでしょう。

インターネット上のSNSでは、「ブリとヒラマサのハイブリッドなんてすごい」「これは食べてみたい」「夏場でも美味しい刺身が手に入るのは嬉しい」といった期待の声が多数見受けられます。私が編集者として注目したいのは、近畿大学の最先端の技術と、ベイシアという大手スーパーの販売網がタッグを組んだ、この取り組みの社会的な意義です。漁獲量の変動や環境の変化が課題となる現代において、このように人工的な交配や養殖技術**を駆使して新たな価値を持つ水産物を開発し、安定供給を図ることは、日本の食文化を守る上で極めて重要であると確信しています。

「ブリヒラ」の販売は、単に目新しい魚が登場したというだけではなく、日本の魚食文化に新たな可能性を提示する、非常に価値のある一歩となるのではないでしょうか。まずは、2019年7月1日からベイシア全店で、ブリとヒラマサの魅力を融合させたこの「ブリヒラ」の、その確かなうまみと肉質をぜひ一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

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