秋田から東日本へ!中藤電機産業が2020年10月に新支店開設、地域経済を支える設計拠点へ

愛知県津島市に本拠を置く配電盤・自動制御盤の実力派メーカー、中藤電機産業が東北エリアでの攻勢を強めています。同社は2020年10月に、秋田県秋田市へと新たな拠点「秋田支店」を構えることを決定しました。

このニュースに対し、SNS上では「地元での雇用が生まれるのは嬉しい」「製造業の進出で秋田が盛り上がる」といった期待の声が数多く寄せられています。少子高齢化が課題となる地方都市において、技術職の求人が増えることは大きな希望と言えるでしょう。

秋田支店が置かれるのは、秋田県庁や秋田市役所にほど近い、利便性の高い山王地区です。まずは5名体制でスタートを切り、CADを活用した配電盤の設計業務に注力します。CADとは、コンピュータを使って正確な図面を作成する設計支援ツールのことです。

当初は空調設備に欠かせない配電盤などの設計をメインに手掛けますが、この拠点の役割はそれだけにとどまりません。東北6県をはじめとする東日本全域の企業を対象とした、戦略的な営業活動の最前線としての機能も担う予定です。

中藤電機産業の勢いはさらに加速し、2022年秋には秋田市内の工業団地に新工場の建設を計画しています。延べ床面積は約1650平方メートルという大規模なもので、最終的には15名から20名ほどの雇用を見込んでいるとのことです。

近年、首都圏への一極集中が議論されていますが、このように高い技術を持つ企業が地方に拠点を分散させることは、日本の製造業全体にとってもプラスに働くはずです。災害リスクの分散や、地域に眠る優秀な人材の掘り起こしに繋がるからですね。

私は、この進出が秋田の若者にとって「地元でエンジニアとして働く」という選択肢を広げる素晴らしい一歩だと考えています。設計から製造までを一貫して地域で行う体制が整えば、秋田は東日本のインフラを支える重要な柱へと進化するでしょう。

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