センコン物流がベトナムの果物加工企業へ出資!ドラゴンフルーツで世界を狙う物流界の新たな挑戦

宮城県に本拠を置く物流のプロフェッショナル、センコン物流が、ベトナムを舞台に驚きの新展開を見せています。2019年12月19日、同社はベトナムのフルーツ加工企業であるヤサカフルーツプロセッシングへの出資を発表し、東南アジアの豊かな恵みを世界へ届ける輸出ビジネスに本格参入しました。

今回の資本提携の鍵を握るヤサカ社は、ホーチミンに拠点を置く果物輸出のエキスパートです。特筆すべきは、同社が保有する「蒸熱処理」の特許技術でしょう。これは果物に付着した害虫を薬品を使わず高温の蒸気で殺虫する手法で、厳しい検疫基準を持つ日本やオーストラリア、台湾への輸出には欠かせない高度な専門技術といえます。

スポンサーリンク

物流から生産まで!垂直統合で挑む健康食品市場

センコン物流は、子会社のホンダカーズ埼玉西を通じて、2019年12月06日に約3040万円を投じてヤサカ社の株式19%を取得しました。さらに2020年度中には出資比率を35%まで引き上げる方針を固めており、単なる提携に留まらない強い決意が伺えます。これまでは委託生産が中心でしたが、今後は自社農場での栽培にも乗り出す計画です。

SNS上では「運送会社が果物作りまで手掛けるのは面白い」「ベトナム産のドラゴンフルーツがより身近になりそう」といった期待の声が寄せられています。特にドラゴンフルーツは、ビタミンや食物繊維を豊富に含む「スーパーフード」として注目を集めており、健康意識の高い層に向けたジュースやサプリメントへの加工も検討されているようです。

編集者の視点から見れば、物流企業が「運ぶ」だけでなく「作る」領域に踏み込むのは非常に合理的な戦略と言えます。自社で生産から物流までを一貫して管理することで、鮮度の維持とコスト競争力の両立が可能になるからです。ベトナムの高品質な果実が、日本の食卓や美容市場を席巻する日はそう遠くないのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました