瀬戸内海の新名所!両備フェリー「おりんぴあどりーむ」が遊園地へと劇的進化を遂げた理由

岡山と小豆島を結ぶ海の道に、思わず目を疑うようなワクワクする光景が広がっています。新岡山港から運航されている両備フェリーの「おりんぴあどりーむ」が、大規模なリニューアルを実施しました。船の上とは思えない驚きの変貌を遂げており、2019年07月15日現在、旅行客や地元の方々の間で大きな話題を呼んでいるのです。

今回のリニューアルには、なんと合計1000万円もの費用が投じられました。フェリーのデッキ部分は、まるで移動式の遊園地のような空間へと生まれ変わっています。SNS上でも「船の上にメリーゴーラウンドがあるなんて信じられない」「子供が帰りたがらないほど夢中になっている」といった驚きと絶賛の声が次々と上がっており、その注目度の高さが伺えるでしょう。

特筆すべきは、3階デッキに設置された豪華な遊具の数々です。中でも、3人乗りの本格的なメリーゴーラウンドは、青い海と空を背景に回る幻想的な体験を提供してくれます。さらに、2019年05月に就航したばかりの新造船「おりんぴあどりーむせと」との相乗効果により、家族連れにとってこれ以上ない魅力的な船旅が実現しました。

子供たちの好奇心を刺激する仕掛けは、回転木馬だけにとどまりません。夏場に嬉しい子供向けプールをはじめ、全身を使って楽しめるボルダリング壁や滑り台、そして風を感じるブランコまで完備されています。ボルダリングとは、岩壁を模した突起を掴んで登るスポーツですが、船上で体験できるのは極めて珍しい試みと言えるでしょう。

編集者の視点から見れば、この取り組みは単なる「移動手段」としてのフェリーを、「目的地そのもの」へと昇華させる画期的な戦略だと感じます。これまでは退屈になりがちだった乗船時間を、最高の思い出作りの時間へと変えてしまいました。少子化が進む中で、幼少期から船旅の楽しさを肌で感じてもらうことは、将来のファン作りにおいて極めて賢明な選択です。

穏やかな瀬戸内海の景色を眺めながら、子供たちは遊び回り、大人はその笑顔を見守る。そんな贅沢なひとときが、この「おりんぴあどりーむ」には溢れています。移動という概念を根底から変えてしまったこの新しいフェリーは、今後の観光のあり方に一石を投じる存在になるはずです。小豆島への旅が、港を出た瞬間から始まるのは実に素晴らしいことではないでしょうか。

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