2019年7月17日、中日ドラゴンズのファンにとってあまりにもショッキングなニュースが舞い込んできました。現在、セ・リーグの打撃王争いでトップを快走していた高橋周平選手が、名古屋市内の病院にて「右小指橈側側副靱帯断裂(みぎこゆびとうそくそくふくじんたいだんれつ)」という非常に重い診断を下されたのです。まさに絶好調の最中に起きたこの事態に、球界全体が大きく揺れています。
この「橈側側副靱帯」とは、指の関節を横から支えている大切な組織のことです。ここを断裂してしまうと、バットを握る際の安定感が失われ、力強いスイングを維持することが困難になります。球団側の発表によれば、今後は手術を選択肢に入れることも含め、最短での復帰を目指して急ピッチで治療方針を固めていく方針とのことです。順風満帆に見えたシーズンに、突如として暗雲が立ち込めてしまいました。
SNS上では、この悲報に対して悲鳴に近い声が次々と上がっています。「周平がいない打線なんて考えられない」「首位打者を獲らせてあげたかった」といった、熱いエールや悲しみのコメントがタイムラインを埋め尽くしました。中日ファンのみならず、野球を愛する多くの人々が、25歳の若きリーダーに降りかかった過酷な運命を案じ、一日も早い回復を祈る書き込みを投稿し続けている状況です。
高橋選手は2019年7月16日の試合終了時点で、打率3割1分9厘という素晴らしい成績をマークし、セ・リーグの首位打者に君臨していました。今シーズンは持ち前のシュアな打撃に磨きがかかり、まさに覚醒の時を迎えていたと言えるでしょう。それだけに、タイトル争いの真っ只中で戦列を離れる無念さは、本人が一番強く感じているに違いありません。実力で掴み取りかけていた栄冠が、怪我によって遠のくもどかしさが伝わってきます。
個人的な意見を述べさせていただけるなら、今回の負傷は中日ドラゴンズというチームにとって、単なる主軸打者の欠場以上の痛手になると感じています。高橋選手は守備でもチームを鼓舞し、精神的な支柱となりつつあったからです。しかし、ここで無理をして選手生命に影響を及ぼすようなことがあってはなりません。今は治療に専念し、万全な状態で再びナゴヤドームのグラウンドに立ってくれることを、誰もが心待ちにしているはずです。
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