日本を代表する香料メーカーである高砂香料工業は、2019年10月1日付で実施される重要な人事異動を発表しました。今回の刷新では、製品の「味」の決め手となるフレーバー研究部門や、製造の要である工場の責任者が交代します。食品や飲料の魅力を引き立てる香料の世界において、研究と生産の連携をより強固なものにする狙いがあるのでしょう。
具体的には、フレーバー研究所第一の職務を、現フレーバー研究所長の内海健一氏が兼務することとなりました。専門的な「フレーバー」とは、食品を口にした際に感じる香りや風味を科学的に再現したものです。内海氏が二つの拠点を統括することで、革新的な香りの開発がさらにスピードアップすることが期待されますね。SNS上でも「私たちの食生活を支える香料の進化に注目したい」といった声が上がっています。
また、製造現場においても大きな動きが見られます。鹿島工場の新たな工場長には元売康幸氏が就任し、前任の佐竹正行氏は新設される「生産戦略」の担当へと回ることになりました。現場を知り尽くした佐竹氏が経営的な視点から戦略を練ることで、国内外での供給体制がより盤石になるはずです。高品質な香りを安定して届けるための、非常に前向きな布陣だと私は感じました。
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