ミツカンが仕掛ける野菜の再発見!東京ミッドタウンで「ZENB」の世界を体感するデザイン展が開催へ

毎日の食卓に欠かせない野菜ですが、私たちはその真の美しさやポテンシャルをどこまで知っているでしょうか。大手食品メーカーのミツカングループは、2019年09月12日から2019年09月23日までの期間、東京・港区の東京ミッドタウンにおいて、五感で野菜を楽しむ特別展示会「野菜とデザイン」を開催することを決定しました。このイベントは、単なる製品紹介の枠を超え、野菜の造形美や栄養の再発見をテーマにした、非常にクリエイティブな試みとなっています。

会場で目を引くのは、なんといってもパプリカの断面をモチーフにした高さ2メートルにも及ぶ巨大なオブジェでしょう。普段、まな板の上で見ている野菜の断面がダイナミックなアートとして出現し、訪れる人々を圧倒するに違いありません。また、実際に手に取って触れることができる木彫りの野菜も展示されます。デジタル化が進む現代だからこそ、あえてアナログな質感を通じて野菜のユニークな輪郭や手触りを再認識できる点は、この企画の大きな魅力と言えるでしょう。

さらに注目したいのが、食の常識を覆すエデュケーショナルな展示です。私たちは普段、皮や芯、へたといった部分を当然のように捨てていますが、今回の展示ではこれら「未利用部位」と、通常食べる部分の栄養素を比較して視覚化します。これには、同社が展開する新ブランド「ZENB(ゼンブ)」の理念が色濃く反映されています。これは野菜を可能な限りまるごと活用し、おいしさと栄養を両立させるという「ホールフード(一物を丸ごと食べる考え方)」に基づいた革新的なブランドです。

SNS上では、この開催予告に対して「野菜の断面がアートになるなんて面白そう」「子供の食育にも良さそうだし、何よりZENBのスティックが気になっていた」といった期待の声が続々と上がっています。特に健康志向の高い層やデザインに関心のある若年層の間で、フォトジェニックな展示内容が話題となっているようです。野菜を「食べる対象」としてだけでなく、「鑑賞し、学ぶ対象」として再定義する試みは、非常に現代的で洗練されたアプローチだと私は感じています。

今回のイベントの背景には、2019年春にデビューした「ZENB」ブランドをより広く浸透させたいというミツカンの強い想いがあるのでしょう。とうもろこしや枝豆などを、皮や芯まで余すことなくすりつぶしてペーストやスティック状に加工したこの食品は、フードロスの削減にも貢献する次世代のスタイルです。筆者の視点としても、資源を大切にしながら野菜の栄養を最大化するこの取り組みは、これからの持続可能な食文化を牽引する重要な一歩になると確信しています。

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