2019年8月17日、楽しかった夏休みをふるさとや行楽地で過ごした人々の帰省ラッシュ、いわゆる「Uターンラッシュ」が本格化しています。この日の午前中から、日本各地の新幹線ホームや空港の出発ロビーは、大きな荷物を抱えた家族連れなどで大変な賑わいを見せました。連休終盤の風物詩ともいえるこの光景ですが、今年は例年とは少し異なる動きが見られるようです。
大きな影響を及ぼしたのが、先日西日本を直撃した台風10号の存在です。暴風雨による交通機関の乱れを懸念し、当初の予定を前倒ししたり、逆に後ろ倒ししたりして移動日を変更した帰省客が相次いだ模様です。SNS上でも「台風のせいで予定がめちゃくちゃになったけれど、なんとかチケットを確保できた」といった安堵の声や、混雑する駅の様子を伝える投稿が数多く見受けられます。
新幹線と空の便の混雑状況:ピークは18日にかけて継続か
JR各社の発表によれば、2019年8月17日の東北新幹線の上り方面は、仙台駅を出発する全席指定の列車がほぼ満席という状況に達しています。一方で、本来この日にピークを迎えると予測されていた東海道新幹線の上りは、意外にも目立った大混雑には至っていません。これは台風の影響による旅行日程の分散が理由と考えられますが、下り列車では自由席の乗車率が100%を超えるケースもありました。
空の旅についても、空席を見つけるのは至難の業といえるでしょう。日本航空(JAL)と全日空(ANA)の報告によると、日本各地から羽田空港へ向かう国内線は、どの便も予約で埋め尽くされている状態です。なお、海外で休暇を過ごした方々の帰国ラッシュについては、明日2019年8月18日に最も激しいピークを迎える見通しとなっています。空の玄関口は、もうしばらく慌ただしい時間が続きそうですね。
高速道路の渋滞予測と編集部の視点:移動には十分な休息を
道路交通に目を向けると、高速道路各社は非常に激しい渋滞を予測しています。特に東名高速道路の大和トンネル付近では、最大で35キロもの長い列ができる見込みです。また、中央自動車道の小仏トンネルや名神高速の一宮インターチェンジ周辺でも20キロ程度の渋滞が避けられない状況です。「トンネルの入り口」は、勾配の変化で無意識に速度が落ちやすく、渋滞が発生しやすいポイントとして知られています。
私自身の見解としては、こうした交通混雑時には「物理的な時間の余裕」以上に「心のゆとり」が重要だと強く感じます。SNSでは「渋滞で全く進まない」といった悲鳴も聞こえますが、焦りは事故のもとです。長距離運転の際は、こまめにサービスエリアでの休憩を取り、水分補給を忘れないようにしてください。無事に自宅へ帰り着くまでが夏休みですから、皆様が安全に帰宅されることを切に願っております。
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