買い物難民を救う!セブン&アイやバローが仕掛ける「スマホ注文×ロッカー受取」の革命的利便性とは?

忙しい現代人にとって、日々の献立を考えてスーパーを回る時間は、もっとも削りたい家事の一つかもしれません。そんな悩みを解決すべく、流通大手のセブン&アイ・ホールディングスが、2019年08月21日までに画期的な新サービスを打ち出しました。同社が展開する新業態「コンフォートマーケット」では、専用のスマートフォンアプリで注文した商品を、店内に設置された冷蔵ロッカーで好きな時に受け取れる仕組みを導入しています。

このサービスの肝は、レジに並ぶ必要が一切ないという点にあります。ネットスーパーのように自宅で配送を待つ必要もなく、仕事帰りにサッと立ち寄ってロックを解除するだけで、新鮮な食材を手に入れることができるのです。SNS上では「仕事が長引いても安心」「レジ待ちのストレスから解放される」といった、共働き世代からの好意的な反応が目立っており、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する層に深く刺さっていることが伺えます。

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職場に食材が届く?バローが提案する「ainoma」の衝撃

一方、中部地方を拠点とするバローホールディングスも、2019年08月21日の時点で非常にユニークな攻勢をかけています。同社が開始した「ainoma(アイノマ)」は、アプリで注文した商品をその日のうちに、なんと利用者の「職場」まで届けてくれるサービスです。これは、買い物時間を捻出できない従業員の福利厚生としても注目されており、企業側が受取拠点となることで、家事と仕事の両立を強力にバックアップする狙いがあるのでしょう。

ここで言う「ネットスーパー」とは、インターネットを通じて注文を受け、店舗や倉庫から配送する仕組みを指しますが、バローの試みはさらに一歩踏み込んでいます。これまでは、自宅で荷物を待つ「待機時間」がネックとなっていましたが、職場という必ず滞在する場所に商品がやってくることで、移動時間すらゼロにする究極の時短を実現しました。まさに、生活者の動線に店舗側が入り込んでいく、新しい小売りの形と言えるでしょう。

私は、こうした「受け取り場所の多様化」こそが、今後の実店舗が生き残るための鍵になると確信しています。単に商品を並べて客を待つのではなく、顧客のライフスタイルに寄り添う姿勢は、ECサイトとの差別化において極めて重要です。今後は冷蔵技術を駆使したスマートロッカーが街中のあちこちに普及し、「買い物はスマホで済ませ、移動のついでに回収する」というスタイルが、当たり前の風景になっていくのではないでしょうか。

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