東京ディズニーシーの空に、これまでにない感動の風が吹き抜けようとしています。オリエンタルランドは2019年07月23日、待望の新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」をグランドオープンさせます。2020年度に入場者数を過去最高へと押し上げる大計画の試金石として、この大型導入には熱い期待が注がれているのです。SNS上でも「早くあの空を飛びたい」「海外で感動した体験が日本でもできるなんて」と、開始前から異例の盛り上がりを見せています。
今回の目玉である「ソアリン」は、特別な飛行船に乗って世界各地の名所や大自然を巡る空の旅を楽しむアトラクションです。約5分間のフライトでは、一度に87名ものゲストが同時に空へと飛び立つことができます。運営側も「回転率が非常に優れた施設」と自信を見せており、多くの人々がスムーズに体験できる設計が魅力でしょう。ディズニーキャラクターに頼らず、純粋な没入感と圧倒的な映像美で勝負する姿勢からは、大人から子供まで幅広い層を魅了したいという強い意気込みが感じられます。
特筆すべきは、搭乗を待つまでの「キューライン」と呼ばれる待機スペースのこだわりです。ここには飛行にまつわる歴史的な絵画や不思議な置物が展示されており、並んでいる時間さえも物語の一部として楽しめます。まさに博物館を訪れたような知的好奇心を刺激する仕掛けが満載で、一歩足を踏み入れた瞬間から「ソアリン」の壮大な世界観に包まれることでしょう。こうした細部へのこだわりこそが、ディズニーが世界最高のテーマパークであり続ける理由だと言えるのではないでしょうか。
スマホで完結!デジタルファストパスがもたらす革新
2019年07月23日は、パークの歴史において「利便性の転換点」として記憶されるに違いありません。新アトラクションの開業と同時に、これまで発券機まで足を運ぶ必要があった「ファストパス」が、スマートフォンのアプリ上で取得可能になります。これは、あらかじめ指定された時間に施設へ行くことで、短い待ち時間で入場できる優先チケットのデジタル化です。わざわざ遠くのアトラクションまで走る必要がなくなり、食事中や列に並んでいる最中でも次の予定を立てられるようになります。
2019年03月期の入場者数が3255万人を突破し、4年ぶりに過去最高を更新した東京ディズニーリゾートにとって、混雑緩和は喫緊の課題でした。これまでは人気施設のパスが昼過ぎに終了してしまうことも珍しくありませんでしたが、デジタル化によってゲストの動きがより効率化されるでしょう。ITを駆使して「待機時間」というストレスを軽減するこの取り組みは、顧客満足度を飛躍的に高めるはずです。私も、このデジタルシフトがパーク体験の質を根本から変えてくれると確信しています。
投資規模も破格で、今回の「ソアリン」建設には約180億円が投じられました。しかし、驚くのはこれだけではありません。東京ディズニーランドでは2020年春に「美女と野獣」をテーマにした総工費750億円の巨大エリアが誕生予定ですし、シーでも2022年度に向けて大規模な拡張工事が進んでいます。進化を止めないディズニーの姿勢には、常に驚かされるばかりです。最新技術と魔法のような演出が融合するこれからのパークから、ますます目が離せそうにありませんね。
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