アメリカのオレゴン州で開催されている「ポートランド・クラシック」は、2019年08月31日に第3ラウンドが行われ、手に汗握る激しい順位争いが繰り広げられました。日本が世界に誇る若きエース、畑岡奈紗選手がこの日、素晴らしい集中力を見せてスコアを大きく伸ばしています。前日までの停滞感を打ち破るようなプレーに、多くのファンが歓喜しました。
第3ラウンドを終えた時点で、畑岡選手は通算9アンダーまでスコアを積み上げ、順位を18位タイにまで押し上げています。首位との差は10打と開いてはいるものの、一気に順位を上げるその姿からは、最終日に向けた強い執念が感じられるでしょう。SNS上でも「これぞ日本のエース」「最終日の爆発に期待したい」といった熱いエールが数多く寄せられています。
今大会で一際異彩を放っているのが、現在単独首位を快走する18歳の新鋭、ノ・イエリミ選手です。彼女は「マンデートーナメント」と呼ばれる予選会を勝ち抜いて本戦出場権を手にした選手ですが、並み居るトッププロを抑えてリーダーボードの最上段に君臨しています。予選から勝ち上がった選手が優勝争いを演じるシンデレラストーリーは、ゴルフ界に新しい風を吹き込んでいるようです。
ここで専門的な「マンデートーナメント」という言葉を補足すると、これは大会直前に行われる最終予選会のことを指します。シード権を持たない選手たちが、本戦へのわずかな出場枠をかけて争う非常に過酷なサバイバルレースです。そこから這い上がり、本舞台で首位に立つノ・イエリミ選手の精神力と技術の高さには、驚きを禁じ得ません。
筆者の個人的な見解としては、畑岡選手の持つ勝負強さが最終日にどこまで発揮されるかが大きな鍵を握ると考えています。首位との打数差は決して小さくありませんが、ゴルフというスポーツは何が起こるか分かりません。特に畑岡選手のような攻撃的なゴルフスタイルであれば、後半にバーディーを量産し、上位陣を脅かす存在になる可能性は十分に秘められています。
2019年09月01日の最終ラウンドでは、若き才能がそのまま逃げ切るのか、あるいは実力者が猛追を見せるのか、目が離せない展開となるでしょう。10代の台頭が著しい女子ゴルフ界において、畑岡選手が意地を見せてくれることを期待せずにはいられません。彼女の放つ一打一打が、ポートランドの地でどのようなドラマを描き出すのか、世界中のファンが注目しています。
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