東京・日本橋で滋賀の旅をデザイン!「ここ滋賀」が観光コンシェルジュ常駐でパワーアップ

東京の流行発信地である日本橋に位置する、滋賀県の魅力を凝縮した情報発信拠点「ここ滋賀」が、さらなる進化を遂げようとしています。2019年9月から新たにスタートしたこの取り組みでは、週末限定で専門の「観光コンシェルジュ」が常駐することになりました。これにより、単なるアンテナショップとしての枠を超え、滋賀県への旅を具体的にプロ案する強力なサポート体制が整ったのです。

観光コンシェルジュとは、いわば旅のオーダーメイドをお手伝いする専門スタッフのことです。宿泊施設や名所案内だけでなく、その時期にしか味わえない旬の体験や、隠れた名所を巡るルートなどを提案してくれます。2019年9月からは毎週金曜日、土曜日、日曜日の午前10時から午後4時までの間、プロの視点で滋賀の楽しみ方を伝授してくれるため、旅行計画に悩んでいる方には心強い味方となるでしょう。

また、店舗の利便性を高めるために、最新のデジタルサイネージも導入されました。これは液晶ディスプレイなどを使って情報を表示する「電子看板」のことで、縦約1メートル、横約50センチのサイズで裏口付近に設置されています。これまでは日本橋通りに面した正面玄関に比べて裏側の入り口が分かりにくいという課題がありましたが、このハイテクな案内板の登場によって、通行人の方々も迷わず立ち寄れるよう工夫されています。

2017年10月29日にオープンした「ここ滋賀」は、1階に特産品販売コーナー、2階には滋賀の豊かな食材を堪能できるレストランを構えています。2018年度の年間来店客数は、目標の40万5000人を大幅に上回る52万5375人を記録し、大きな注目を集めました。2019年4月から8月までの累計は18万499人と、昨年度に比べるとやや穏やかな推移を見せていますが、今回の機能強化が起爆剤となることが期待されます。

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SNSでも話題!2周年に向けた滋賀の新たな挑戦

ネット上では「日本橋で近江牛や地酒が楽しめるのは嬉しい」「コンシェルジュがいるなら、次の休みは琵琶湖に行ってみようかな」といった前向きな反響が広がっています。特に、SNS世代にとってはデジタルサイネージでの視覚的な情報発信は親和性が高く、これまで滋賀に馴染みがなかった層を取り込む絶好のチャンスと言えるでしょう。単に物を売るだけでなく、体験を売るスタイルへの転換は非常に現代的です。

編集部としての意見ですが、こうした地方自治体の拠点が「案内所」としての機能を深めることは、オーバーツーリズム(観光公害)の抑制や地方分散にも繋がる重要な一歩だと考えます。画一的な観光ガイドには載っていない、コンシェルジュだからこそ知るディープな滋賀の魅力を伝えることで、リピーターの獲得も狙えるはずです。2019年10月29日に迎える開業2周年に向けて、その勢いはますます加速していくに違いありません。

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