2019年10月11日、千葉県にある袖ケ浦カンツリークラブ袖ケ浦コースにて「ブリヂストンオープン」の第2ラウンドが開催されました。秋の爽やかな風が吹く名門コースで、今シーズンの初勝利を狙う昨年度の賞金王・今平周吾選手が、圧巻のゴルフを見せつけています。
今平選手はこの日、1つもミスを許さない「ノーボギー」の完璧なプレーを披露しました。2日間連続でボギーなしという驚異的な安定感を誇り、4つのバーディーを積み上げて67をマークしています。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップの座をがっちりと守りました。
首位を走る今平選手を追う背中もまた、非常に豪華な顔ぶれが揃っています。通算10アンダーの2位タイには、50歳を迎えてなお衰えを知らない「鉄人」藤田寛之選手をはじめ、今季好調の大槻智春選手、貞方章男選手、そしてスンス・ハン選手が並び、1打差の接戦を繰り広げているのです。
SNS上では「今平選手の安定感が異次元すぎる」「藤田選手のベテランの技に感動した」といった声が相次ぎ、ファンの盛り上がりも最高潮に達しています。特に今平選手が狙う大会連覇に対しては、多くのゴルフファンがその精度の高いショットに熱い視線を注いでいる状況です。
アマチュアの躍進と石川遼の奮闘!台風による短縮競技の波乱
今大会では、プロの意地がぶつかり合う一方で、若きアマチュア勢の健闘も光っています。大阪学院大学3年の砂川公佑選手と、日本大学3年の清水大成選手が、通算8アンダーで6位タイに食い込む大金星を挙げました。プロ顔負けの果敢な攻めに、会場からは大きな拍手が送られています。
一方で、多くの注目を集める石川遼選手は、通算5アンダーの26位タイで決勝ラウンドへと駒を進めました。上位陣との差はあるものの、爆発力のある彼のことですから、最終日での猛チャージに期待がかかります。なお、予選を通過したのはアマ3名を含む合計71名の精鋭たちとなりました。
しかし、自然の猛威が大会の進行に影を落としています。非常に強い台風の接近に伴い、主催者は2019年10月12日の第3ラウンドを中止にすると決定しました。これにより、当初の72ホールから54ホールへと競技が短縮されるという変則的なスケジュールを余儀なくされています。
ゴルフにおける「54ホール短縮」とは、通常の4日間競技から3日間へ短縮されることを指します。一打の重みがさらに増すこの状況は、選手たちにとって極めて高い集中力が求められる試練となるでしょう。優勝の行方は、限られた残りラウンドでの短期決戦に委ねられることになりました。
個人的な見解を述べさせていただけるなら、今平選手の堅実なプレースタイルは、こうした短縮競技においてこそ最大の武器になると感じます。波が少なく確実にスコアをまとめる力は、焦りが生じやすい変則日程でこそ真価を発揮するはずです。彼の連覇達成に、大いに期待しています。
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