花王が2019年11月1日付の人事異動を発表!ファブリックケアとケミカル事業の連携強化へ

生活用品大手の花王株式会社から、2019年11月1日を起点とした新たな組織体制の発表がありました。今回の人事異動は、私たちの日常に欠かせない洗剤などを扱う「コンシューマープロダクツ事業」と、産業界を支える「ケミカル事業」の両輪を強化する狙いが透けて見えます。

特に注目すべきは、ファブリックケア事業部で商品開発を牽引してきた山口進可氏が、購買部門の原料担当へと異動した点でしょう。現場のニーズを熟知した人物が原料調達の要職に就くことで、より消費者の視点に立った製品作りが期待できるのではないでしょうか。

また、同日より岡本好正氏がファブリックケア事業部の商品開発を、酒巻正治氏がケミカル事業部門の油脂化工品営業を担当されます。SNS上では「花王の技術力の源泉はこうした細やかな配置にある」といった、企業の盤石な体制に対する信頼の声が多く寄せられているようです。

ここで解説しておくと「ファブリックケア」とは、衣類を洗濯・保護する製品全般を指します。一方の「油脂化工品」は、天然の油脂を原料に化学処理を施した素材のことで、実はシャンプーや洗剤の主原料として非常に重要な役割を担っている専門性の高い分野なのです。

私個人の見解としては、花王が今回「開発」から「購買(原料)」へと人材を流動させたことに強い戦略性を感じます。単にモノを作るだけでなく、上流工程である原料選びから革新を起こそうとする姿勢は、持続可能な製品開発が求められる現代において極めて正しい選択と言えるでしょう。

今回の2019年11月1日の人事を経て、花王の製品がどのように進化を遂げるのか、いち消費者としても非常に楽しみです。各部門のエキスパートが新たなステージで手腕を振るうことで、私たちの暮らしがさらに便利で豊かになることを期待してやみません。

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