【2020年実用化へ】日本ガイシの「亜鉛2次電池」が世界初UL認証!発火しない次世代蓄電池の驚異的なポテンシャル

エネルギー業界に衝撃を与える、画期的な新型蓄電池がいよいよその姿を現しました。日本ガイシ株式会社は2019年11月19日、かねてより開発を進めてきた「亜鉛2次電池」の試作品が完成したことを力強く発表したのです。現在、名古屋市内の本社では生産体制の拡充が急ピッチで進められており、2020年中には待望のサンプル出荷が開始される見通しとなっています。

このニュースに対し、SNS上では「ついにリチウムイオン電池に代わる安全な選択肢が来たか」「家庭用蓄電池の普及が一気に加速しそう」といった期待の声が続出しています。従来の電池が抱えていた「熱」や「火災」のリスクを克服するこの新技術は、私たちの生活をより安全で持続可能なものへと変える大きな転換点になるに違いありません。

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世界が認めた安全性!「燃えない」秘密は電解液にあり

今回発表された電池は、プラスの電極にニッケル、マイナスの電極に亜鉛を用いる構造となっています。特筆すべきは、電気を通すための液体である「電解液」に、燃えにくい性質を持つアルカリ水溶液を採用している点でしょう。これにより、一般的なリチウムイオン電池が抱える「可燃性有機溶媒による発火リスク」という最大の弱点を、見事に克服することに成功したのです。

その安全性は、第三者機関による厳格な評価によっても裏付けられました。2019年10月31日には、国際的な安全認証機関である米国保険業者安全試験所(UL)から、蓄電池として世界で初めて「検証マーク」を取得しています。異常な加熱状態においても火災が発生しない耐火性が実証された事実は、屋内設置を前提とする家庭用蓄電池にとって、これ以上ない強力な武器となるはずです。

近年、リチウムイオン電池を原因としたゴミ収集車の火災事故などが社会問題化していますが、編集者である私個人としても、この安全性の向上は非常に大きな意義があると感じています。どんなに高性能でも、日常生活の中で不安を感じながら使う道具であってはなりません。安全性という「当たり前」を技術で証明した日本ガイシの姿勢は、誠実なモノづくりを象徴していると言えるでしょう。

2020年度の量産化に向けた挑戦と未来への期待

約5年の歳月をかけて磨き上げられたこの技術は、いよいよ社会実装のフェーズへと突入します。日本ガイシは今後、コストのさらなる削減を図りつつ、2020年度内には本格的な量産体制を確立したいという意向を明らかにしています。住宅やオフィスビルなどの屋内向け需要を主眼に置いており、私たちの住環境に革命をもたらす準備は整いつつあるようです。

「次世代電池」の競争は世界中で激化していますが、この亜鉛2次電池は実用性と安全性のバランスにおいて一歩抜きん出た存在になるでしょう。再生可能エネルギーを効率よく蓄え、万が一の災害時にも安心して使える電源が普及することは、日本のエネルギー政策にとっても極めて重要です。2020年の本格始動から、目が離せない日々が続きそうですね。

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