ホワイティうめだ「泉の広場」が激変!2019年12月5日オープンの新飲食エリアに迫る

関西の地下を支え続けてきた巨大迷宮が、今まさに生まれ変わろうとしています。大阪・梅田の象徴ともいえる地下街「ホワイティうめだ」の東側に位置するエリアが、2019年12月05日に飲食特化型の新スポットとしてリニューアルオープンを迎えることになりました。

今回の改装で最も注目すべきは、かつて「泉の広場」として親しまれたエリアを中心に、35店舗すべてが飲食店や食品販売店に入れ替わるという大胆な戦略でしょう。若者や仕事帰りの会社員が気軽に立ち寄れるバルや立ち飲みエリアが新設され、活気に満ちた空間が広がっています。

SNS上では「あの泉の広場がどう変わるのか楽しみ!」「仕事終わりにサクッと飲める場所が増えるのは嬉しい」といった期待の声が続々と上がっており、早くも話題沸騰中です。地下街特有のレトロな雰囲気から、現代のニーズにマッチした食の聖地へと進化を遂げる姿に期待が高まります。

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時代が求める「モノからコトへ」のシフト

ホワイティうめだの前身が開業したのは1963年のことですが、今回大規模なメスが入る東側エリアは、1970年の誕生以来、実に約半世紀ぶりとなる初の大改装に踏み切りました。総投資額は約58億円にものぼり、その並々ならぬ決意が数字からも見て取れるのではないでしょうか。

以前のテナント構成は、単価の高い衣料品やサービス店が約4割を占めていました。しかし近年は電子商取引(EC)の普及やファストファッションの台頭により、実店舗での物販が苦戦を強いられています。そこで、場所ならではの体験を提供する「食」へのシフトが選ばれたのです。

特に梅田周辺ではタワーマンションやオフィスの建設が相次いでおり、近隣住民やワーカーによる食への需要は右肩上がりです。時代の変化を敏感に察知し、従来の物販中心のモデルから「体験・飲食」へと舵を切ったこの判断は、地下街の生き残りをかけた極めて賢明な選択と言えるでしょう。

関西地下街の活性化がもたらす未来

この動きは大阪だけに留まりません。京都駅前の「ポルタ」でも女性向け店舗への入れ替えが進むなど、関西全体で地下街の再編が加速しています。1960年代から70年代に生まれた地下街は、地上の新しい商業施設に比べて変化が遅れがちでしたが、今まさに逆襲が始まったのです。

私は、この地下街の活性化こそが街全体の魅力を底上げする鍵になると確信しています。地下が賑わえば人の流れが変わり、それが地上への回遊性も生み出します。単なる通路としてではなく、目的地として選ばれる場所になることで、梅田という街はさらに多層的な魅力を放つはずです。

2019年12月03日に行われた内覧会では、新エリアのスタイリッシュな内装もお披露目されました。グランフロント大阪などの北側エリアに奪われていた客足を再び呼び戻せるのか。新しくなった「泉の広場」が、梅田の新たな待ち合わせスポットとして定着することを切に願っています。

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