山形銀行が全額出資の新会社「TRYパートナーズ」を設立!製造業の販路開拓を支援する地域商社の挑戦

2019年12月04日、山形銀行は金融庁から全額出資による「地域商社」の設立認可を受けたと誇らしく発表しました。これは、銀行が事業会社へ出資する際の規制を緩める「銀行業高度化等会社」という制度を活用した、全国でも極めて珍しい試みとなるでしょう。

「銀行業高度化等会社」とは、IT技術の活用や地域経済の活性化に貢献することを条件に、従来の銀行業務の枠を超えて幅広い事業を運営できる会社のことです。山形銀行はこの新しいルールを味方につけ、これまでにないスピード感で地域経済の底上げを狙っているに違いありません。

新しく誕生する会社の名称は「TRYパートナーズ」と決定し、2019年12月中の設立登記を経て、2020年04月01日から本格的な営業をスタートさせる予定です。資本金は1億円、社長には山形銀行の飯野直・営業企画部副部長が就任し、現場を力強く牽引していく見通しです。

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製造業の強い味方に!商社機能とコンサルティングを融合

SNS上では「地元の銀行が商社になるなんて驚いた」「地場産品だけではなく工業製品まで扱うのが新しい」といった期待の声が数多く上がっています。単なる融資相談にとどまらず、ビジネスの現場に深く踏み込む姿勢が多くの県民や経営者の注目を集めているようです。

具体的な事業内容としては、山形県内の優れた工業製品を自ら仕入れて販売する「販路拡大支援」が柱となります。また、経営課題を解決するための専門的なアドバイスを行う「コンサルティングサービス」も提供し、多角的な視点から地元企業の成長を支えることになるでしょう。

私自身の視点から言えば、人口減少や市場縮小が進む地方において、銀行が「金貸し」から「商い」へと進化するのは必然の流れだと感じます。潤沢なネットワークを持つ銀行が商社機能を担うことで、地方の隠れた名品が世界へと羽ばたく大きなチャンスが生まれるはずです。

TRYパートナーズがその名の通り、山形の未来を切り拓くための頼もしいパートナーとして、どのような化学反応を地域に起こしていくのか非常に楽しみです。2020年04月の始動に向け、地元経済界に新しい風が吹き抜けることを期待してやみません。

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