【2019年最新】極東ロシアで空前の日本ブーム!ウラジオストクに日系企業が続々進出する理由とは?

ロシアの玄関口、ウラジオストクがいま、日本のビジネスマンたちにとって熱い視線を注ぐ「フロンティア」へと変貌を遂げています。2019年11月末の時点で、ウラジオストク市内に進出している日系企業は68社に達しました。これはわずか3年前と比較して5割増という驚異的な伸び率です。ロシア全体での日系事業所数が横ばいの中で、この地域の勢いは突出しています。

SNS上でも「ウラジオストクが思っていたより近くて日本車だらけ!」「北海道の延長線上にある異国」といった驚きの声が目立ち始めています。実際に、日本車が街を走る車の9割を占めるなど、日本の技術に対する信頼感は絶大です。この「日本ブランド」への圧倒的な信頼こそが、極東進出を加速させる最大のエンジンになっているのでしょう。

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医療からグルメまで!ロシア人の心を掴む「メイド・イン・ジャパン」

特に注目を集めているのが医療分野での貢献です。北海道帯広市の医療法人「北斗」は、日揮ホールディングスと共同で2018年にリハビリテーションセンターを設立しました。予防医療という概念がまだ新しいロシアにおいて、日本式の丁寧なケアは現地の期待を大きく上回っています。平均寿命が日本より短いロシアにおいて、この取り組みはまさに救世主と言えるでしょう。

また、食文化の面でも日本式が席巻しています。札幌市の伸和ホールディングスが展開する「炭火居酒屋炎」では、内装からBGMまで日本仕様を貫き、現地の人々を虜にしています。北海道産の米を取り寄せるなど、徹底した品質管理が功を奏し、2016年の進出からわずか1年で黒字化を達成しました。本物の質を求めるロシア人のニーズに、日本のこだわりが合致した好例です。

「競合不在」のブルーオーシャンを勝ち抜く戦略

2016年に安倍晋三首相が提示した「8項目の協力プラン」は、中小企業の交流を後押ししています。これを受け、サケ・マスのふ化器を製造するフラット合成などは、2021年の現地生産開始に向けて着実に準備を進めています。ロシア側も経済発展のために日本企業の誘致を熱望しており、官民一体となった強力なサポート体制が整いつつあります。

私の視点では、ロシア市場の最大の魅力は「先行者利益」にあると考えます。確かに外資規制という壁は存在しますが、一度参入してしまえば欧米や東南アジアのような激しい過当競争は存在しません。さらに、ロシアの人々が自国通貨よりも確かな「技術」や「サービス」を信頼する傾向は、長期的な視点を持つ日本企業にとって、大きな商機へと繋がるはずです。

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