川崎駅前の風景が、来年の夏、大きく様変わりしそうです。JR川崎駅東口の商業施設「川崎ルフロン」の9階と10階に誕生する新しい水族館の名称が、2019年11月19日に「mizoo(ミズー)川崎水族館」に決定したと発表されました。
この水族館は「世界の美しい水辺」をテーマに掲げています。地元を流れるおなじみの多摩川から、地球の裏側にあるアマゾンの熱帯雨林に至るまで、世界中の多様な水辺の環境を再現するとのことです。特に注目したいのは、最新の映像技術を駆使した展示方法が採用される点でしょう。
プロジェクションマッピングと呼ばれる、映像を立体物に投影するような先進技術と、リアルな生き物たちを融合させることで、まるで大自然の中に飛び込んだかのような没入感が味わえるはずです。SNS上でも「川崎駅前に水族館ができるなんて最高!」「映像を使った展示がどんな風になるのか今からワクワクする」といった期待の声が続々と寄せられています。
都市型エンターテインメントの新たなランドマークへ
施設内にはカフェやレストランも併設される予定で、生き物たちに癒やされながらゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。運営を担うのは、アクア・ライブ・インベストメントという企業です。代表取締役の坂野新也氏は、過去にサンシャイン国際水族館のリニューアルなどを手掛けた、水族館プロデュースの第一人者として有名です。
彼の手腕によって、これまでにない革新的な空間が創出されるに違いありません。川崎ルフロンといえば、施設の集客の軸となる主要な大型店舗、いわゆる核テナントであった丸井が2018年1月に撤退して以降、段階的に大規模なリニューアル工事が進められてきました。
2019年12月には、西松屋などが出店する「ママ&キッズフロア」が6階に完成する予定です。そして、2020年夏の水族館開業をもって、この一大改装プロジェクトがすべて完了する運びとなっています。駅前という好立地に、家族連れやカップルが一日中楽しめる複合施設が完成するのは、地域経済の活性化という観点からも非常に意義深いことです。
昨今のデジタル技術の進化は目覚ましく、それをエンターテインメントの領域、特に水族館という癒やしの空間にどう取り入れていくのかは、一人のメディア編集者としても非常に関心が高いテーマです。「mizoo川崎水族館」が、都市型水族館の新たなスタンダードとなることを私は強く期待しています。
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