高速道路で悪質なあおり運転!福岡県警が65歳男を暴行容疑で逮捕、SNSでも怒りの声が噴出

2019年11月20日、福岡県警高速隊は高速道路上で非常に危険な「あおり運転」を繰り返したとして、福岡市南区に住む65歳の自称調理師の男を暴行の疑いで逮捕しました。かつては交通違反の枠組みで語られることが多かった迷惑運転ですが、近年はその悪質性から、直接的な身体への接触がなくとも「暴行罪」が適用されるケースが増えています。今回の事件も、まさにその厳しい姿勢が示された形と言えるでしょう。

事件が発生したのは2019年6月28日の午前10時30分過ぎのことで、場所は福岡県糸島市を通る西九州自動車道でした。容疑者は乗用車を運転中、前方を走行していた三重県から来た男性のトラックに対し、強引な割り込みを敢行しました。それだけでなく、約2キロメートルという長い距離にわたって、執拗な蛇行運転や急ブレーキによる減速を繰り返したというから驚きを隠せません。

「暴行罪」という言葉を聞くと、相手を殴ったり蹴ったりするイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、道路交通の文脈における暴行容疑とは、進路を妨害したり急停止を強いたりすることで、相手に事故の危険を感じさせる「物理的な力の行使」とみなされる行為を指します。時速100キロメートル近い速度が出る高速道路でのこうした振る舞いは、一歩間違えれば命に関わる重大な惨事を招きかねない極めて危ういものです。

県警の調べに対し、逮捕された男は「やった記憶はあるものの、詳しい状況は覚えていない」と曖昧な供述を続けているそうです。こうした無責任とも取れる態度は、インターネット上でも大きな波紋を呼んでいます。SNSでは「覚えていないで済まされる問題ではない」「大型トラックを相手にこれほど危険な行為をするなんて信じられない」といった、怒りや困惑の混じったコメントが数多く投稿されています。

筆者の個人的な見解としては、運転免許を持つすべてのドライバーは、車が時に凶器へと変貌することを再認識すべきだと強く感じます。特に、物流を支えるトラックドライバーを標的にした嫌がらせは、社会インフラへの攻撃にも等しい行為です。年齢を問わず、感情をコントロールできない人間がハンドルを握ることのリスクを、私たちは改めて社会全体で議論していく必要があるのではないでしょうか。

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