受験シーズンの足音が近づく中、頑張る受験生を力強く後押しするユニークなポテトチップスが登場しました。カルビー株式会社は、福岡県立福岡農業高校と手を取り合い、共同開発した新商品「ポテトチップス合格する梅(ばい) 梅キムチ味」を、2019年12月13日から数量限定で発売しています。
このプロジェクトは2013年度から継続されており、太宰府市産の梅を活用して受験生にエールを送る人気シリーズとして定着しました。第7弾となる今回は、地元の素材へのこだわりがさらに詰まっており、開発には約8カ月という長い歳月が費やされています。
特筆すべきは、原料となる梅の収穫から加工までを同校の生徒たちが自ら手がけている点でしょう。太宰府で育った梅を丁寧にペースト状にし、ポテトチップスの味の決め手として採用しています。SNS上では「高校生の熱意が伝わってくる」「合格祈願に買い溜めしたい」といった期待の声が早くも広がっています。
梅とキムチの意外な出会いが合格を呼び込む
今回選ばれた「梅キムチ味」は、爽やかな酸味とピリッとした刺激が癖になる仕上がりです。勉強の合間のリフレッシュには最適で、眠気を吹き飛ばすような絶妙な味わいが楽しめます。想定小売価格は130円前後となっており、手に取りやすい価格設定も魅力の一つと言えるでしょう。
販売エリアは中国・四国・九州地方のスーパーやドラッグストアを中心として展開されます。地域に根ざした素材を使う「地産地消」の取り組みは、単なる商品開発を超えた教育的な価値も秘めています。地産地消とは、その土地で獲れたものをその土地で消費し、地域経済を活性化させる重要な考え方です。
編集者の視点から見ると、学問の神様として知られる太宰府天満宮のお膝元で作られた梅を使用している点に、非常に強い「縁起」を感じます。高校生が同世代の受験生を想い、汗を流して収穫した梅には、どんな御守りよりも温かいメッセージが込められているのではないでしょうか。
頑張りが形になることを信じて机に向かう若者たちにとって、この「合格するばい!」という力強い博多弁の響きは、何よりの心の支えになるはずです。味のクオリティはもちろん、背景にある物語まで含めて、ぜひ多くの人に味わっていただきたい逸品だと確信しています。
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