2019年6月24日、ゴルフ界を賑わせた「全米女子プロゴルフ選手権」で、日本のエース畑岡奈紗選手が目覚ましい猛追を見せました。大会最終日、彼女は今大会で最も少ないスコアとなる65を叩き出し、前日までの順位から一気に40人も抜き去って、最終成績を14位にまで押し上げました。最後の9番ホールでは、なんと約10メートルという非常に長い距離のパットを完璧に沈めるなど、まさに最高の締めくくりとなりました。試合後の彼女からは「ようやく私本来のゴルフができました」と、心からの笑顔がこぼれたのです。
畑岡選手がこの最終日に快進撃を見せた裏には、ある意外な気分転換があったようです。通常、試合後に練習に向かうことが多いのですが、前日の第3ラウンド終了後、彼女が訪れたのはゴルフ練習場ではなく、巨大なショッピングモール内にある絶叫マシンだったとのことです。この大胆なリフレッシュが功を奏したのか、最終日のプレーは別人級の切れ味でした。スタートから2ホール目の11番でスコアを伸ばすと、その後は15番から5番にかけて、なんと1ホールおきにバーディーを奪うという驚異的なチャージを見せています。
この日の好調ぶりについて、畑岡選手自身も「思い切って最後までクラブを振り切ることができていたのかもしれません」と語っているように、ショットのキレが劇的に回復しました。彼女の正確無比なショットが次々とピンの近くに絡みつき、バーディーチャンスを生み出していたのです。最終日で見せた爆発的なスコア65は、彼女の持つ潜在能力の高さと、一流アスリートとしての集中力、そして大胆なメンタルコントロール術を証明しています。SNS上でも「絶叫マシン効果すごい!」「まさに起死回生の一打」といった、この劇的な追い上げに対する反響や賞賛の声が非常に多く見られました。
全米女子プロゴルフ選手権というメジャー大会の舞台で、最終日にあれほどの大逆転劇を演じられる選手は、世界を見渡しても決して多くはありません。もちろん、畑岡選手はまだ若く、これからさらなる飛躍が期待されますが、このプレッシャーの中でも自己を解放し、最高のパフォーマンスを発揮する能力こそが、彼女を世界のトッププレーヤーへと押し上げる最大の武器となるでしょう。ゴルフは技術だけでなく、メンタル面も結果を大きく左右します。今回の絶叫マシンでのリフレッシュは、彼女にとって最高のメンタル・リカバリー(精神的回復)となったに違いありません。
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