ファナックが守りと攻めのIT体制を強化!2019年12月25日付の最新役員人事でCISO・CIOを新たに任命

工作機械用CNC(コンピュータ数値制御)装置で世界トップシェアを誇る黄色い巨人、ファナック株式会社が、組織のデジタル化とセキュリティ体制をさらに盤石なものにするため、新たな舵取り役を決定しました。2019年12月25日付で発表された今回の役員人事では、現代の製造業において避けては通れない「情報」の活用と防衛を担う重要ポストに、強力なリーダーが据えられています。

今回の人事で注目すべきは、副社長執行役員の斉藤裕氏がCISO(最高情報セキュリティ責任者)に就任した点でしょう。CISOとは、企業内の情報資産を守るための戦略を練り、サイバー攻撃などのリスクから組織を防御する総責任者のことを指します。製造現場のデータが価値を持つ時代だからこそ、経営層が直接セキュリティを統括する姿勢は、信頼性の証とも言えるのではないでしょうか。

一方で、攻めのIT戦略を牽引するCIO(最高情報責任者)には、専務執行役員の松原俊介氏が任命されました。CIOは、情報技術を駆使して業務プロセスの効率化やビジネスモデルの革新を推進する、いわばデジタルトランスフォーメーションの司令塔です。SNS上でも「ファナックほどの巨大企業が体制を整えることで、業界全体のデジタル化が加速するのではないか」と期待の声が上がっています。

編集者としての私見ですが、2019年という激動の時代の節目に、セキュリティとIT戦略の責任を明確に分担させた今回の決定は、極めて理にかなった戦略だと確信しています。単に技術を導入するだけでなく、それを守り抜く覚悟を人事で示したことは、同社が今後さらにスマートファクトリーの先駆者として走り続けるための、強固な土台となるに違いありません。

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