日本のインフラ輸出やプラント建設の要として知られる東洋エンジニアリングが、新たな年を目前に控えた2019年12月27日、組織の核となる重要な人事異動を発表しました。今回の発表によれば、2020年01月01日付で、田口穣氏が経営企画本部の経営企画へと着任することになります。
経営企画本部とは、いわば企業の「操縦席」であり、中長期的なビジョンを描きながら、限られた経営資源をどこに集中させるかを決定する極めて重要な部署です。特に東洋エンジニアリングのようなグローバルに展開するエンジニアリング企業にとって、このセクションの強化は今後の命運を握ると言っても過言ではありません。
SNSや業界関係者の間では、この新年の幕開けとともに実施される人事に対して、「いよいよ構造改革に本腰を入れるのではないか」といった期待の声が上がっています。また、「次世代のエネルギー転換を見据えた戦略立案が進むはずだ」と、その手腕に注目する書き込みも散見される状況です。
私の個人的な見解としては、激動する世界情勢の中で、同社がこのタイミングで経営企画の布陣を整えたことには非常に強い意志を感じます。単なるルーチンワークとしての人事ではなく、2020年という節目を機に、よりスピーディーで柔軟な意思決定を行おうとする攻めの姿勢が伺えるからです。
エンジニアリング業界は今、デジタル化や環境負荷低減といった大きな課題に直面していますが、東洋エンジニアリングがこの新体制によってどのような革新的な一手を打つのか目が離せません。新しく着任するリーダーが、技術力という強みをどう経営戦略に結びつけるのか、その動向を注視したいところです。
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