茨城県にある茨城空港が、今まさに大きな注目を集めています。2020年01月09日に開催された記者会見において、大井川和彦知事は2019年の年間利用者数が過去最多となる80万人を上回ることが確実になったと発表しました。この嬉しいニュースに対し、SNS上でも「身近な空港が発展していくのは嬉しい」「ますます便利になりそう」といった、地元の活気を感じるポジティブな声が次々と上がっています。
この驚異的な躍進を支えた大きな要因として挙げられるのが、国内航空会社であるスカイマークによる茨城と神戸を結ぶ路線の増便です。さらに、中国からの不定期な臨時便である「チャーター便」が相次いで運航されたことも、利用者数の押し上げに大きく貢献しました。大井川知事は、今回の結果を受けて、空港を拠点とした観光客の誘致や地域活性化への可能性が一段と広がっていることを力強くアピールしています。
成長の裏にある課題と愛称変更に向けた新しい動き
しかし、さらなる飛躍に向けては乗り越えるべきハードルも存在します。実は、茨城空港は防衛省が管理する自衛隊の基地であり、民間航空機が滑走路を共有する「共用空港」という性質を持っています。そのため、現時点では飛行機が離発着できる回数を増やすことが非常に難しいのが現状です。今後は国との綿密な話し合いを重ね、離発着できる枠の拡大や、飛行機へのスムーズな燃料補給体制の整備に向けて調整を進めていく方針です。
また、空港の認知度をさらに高めるためのユニークな取り組みとして、新しい愛称の導入に関する検討も進められています。現在の正式名称は「百里飛行場」ですが、より親しみやすい名称を目指し、専門家たちの意見を参考にしながら、2019年度中には一定の方向性を打ち出したい意向です。利用者の利便性を追求しつつ、地域のシンボルとして進化を続ける茨城空港の未来には、大きな期待が持てるでしょう。
個人的な視点として、茨城空港は東京圏からのアクセスも良く、LCC(格安航空会社)の拠点としても非常に高い潜在能力を秘めていると感じます。自衛隊との共用という制約はあるものの、利便性が向上すればさらなるインバウンド需要の獲得が見込めます。地方空港の成功モデルとして、独自の愛称と共に今後の動向から目が離せません。
コメント