投資家の皆様が待ち望んでいた、上場投資信託であるETFの収益分配金に関する最新データが2020年1月9日に発表されました。今回の発表では、各銘柄の明暗がくっきりと分かれる結果を迎えています。そもそもETFとは、証券取引所に上場していて株式のようにリアルタイムで取引できる投資信託のことです。複数の銘柄に手軽に分散投資できるため、多くの投資家から熱い視線を集めています。今回の分配金情報に対しても、SNS上では「保有している銘柄の分配金が確定して嬉しい」「次の投資先への貴重な判断材料になる」といった前向きな反響が相次いで寄せられている状況です。
今回の発表において、特に目立った動きを見せたのがレバレッジ型やインバース型と呼ばれる特殊なETFです。これらは日経平均株価などの指標に対して、2倍の連動を目指したり、逆に株価が下がると利益が出たりする仕組みの金融商品となっています。ダイワ上場投信の日経平均レバレッジ・インデックス(1365)や、日経平均ダブルインバース・インデックス(1366)をはじめとする多くの銘柄で、今回の1口あたりの分配金は0円となりました。これらは価格変動を利用して短期的な利益を狙う性質が強いため、分配金が出ないケースも珍しくありません。
その一方で、しっかりと分配金を出すことで投資家を喜ばせている銘柄も数多く存在します。例えば、2020年1月8日に計算期末を迎えた「One ETF 日経225(1369)」は1口あたり219円、さらに「ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数(1479)」にいたっては230円もの分配金を出す見込みです。このように企業の成長や設備投資に注目したテーマ型の銘柄が、確実な収益を投資家へと還元している姿勢は高く評価できるでしょう。手堅い資産形成を目指す方にとっては、非常に魅力的な選択肢として映るに違いありません。
海外債券やリートが魅せる圧倒的な分配金利回り
さらに注目すべきは、国際分散投資を実現する海外債券型や、不動産に投資を行うリート型のETFが放つ圧倒的な存在感です。「上場インデックスファンド新興国債券(1566)」は1口あたり420円という高水準な分配金を維持しています。また、毎月分配型として知られる「上場インデックスファンド海外債券(1677)」は、10口あたり1150円という驚異的な分配金を叩き出しました。SNSでも「毎月の安定したキャッシュフローとして、これらの海外資産をポートフォリオに組み込んでいて大正解だった」と、歓喜する声が目立っています。
編集部としての見解ですが、2020年の不透明な市場環境を生き抜くためには、こうした分配金をしっかりと生み出す銘柄への分散投資が極めて重要だと考えます。株価そのものの値上がり益だけを追い求めるのは、相場の急変動に巻き込まれるリスクが高いため危険です。分配金という確実な果実を得られるインカムゲイン重視の戦略こそが、中長期的な資産形成において王道となるでしょう。特に米国債券やJリートなどは、リスクを抑えながらポートフォリオの安定性を高めてくれるため、今すぐチェックしておくべき優良な投資先と言えます。
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