東京の新しい食の台頭として注目を集める豊洲市場の構内に、待望の集客施設「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」が2020年1月24日にいよいよ誕生します。このプロジェクトは東京都が主導し、商業施設運営のノウハウを持つ三井不動産がタッグを組んで展開するものです。市場から直送される新鮮な生鮮食材をその場で堪能できる飲食店や、東京の粋なお土産が揃う物販店など、魅力的な21店舗が軒を連ねています。場内は早くも熱気に包まれており、新しい東京の観光名所として素晴らしいスタートを切りそうです。
青果棟のすぐ隣に位置する約3000平方メートルの広大な敷地には、お腹を満たせる店舗だけでなく、地域の交流拠点となる多目的広場も整備されました。ここでは今後、様々なイベントが開催される予定で、お買い物以上の体験価値を提供してくれるでしょう。SNS上でも「豊洲の新鮮な海鮮が気軽に食べられる場所ができて嬉しい」「日本の食文化を体感しに行きたい」といった期待の声が続々と上がっています。こうした一般の方々のリアルな興奮からも、本施設に対する注目度の高さがうかがえます。
臨海部といえば、これから開催される東京五輪・パラリンピックの競技会場が多数集まる注目のエリアです。オープン前日である2020年1月23日に行われた記念式典では、小池百合子都知事が登壇し、国内外から訪れる多くの観客に日本の素晴らしい食文化を楽しんでほしいと力強くアピールしていました。筆者の視点としても、世界中から観光客が集まるこの絶好のタイミングで、日本の『おもてなし』と『食のクオリティ』を世界へ発信できる拠点ができたことは、非常に意義深い取り組みであると感じています。
なお、この施設は2023年春に万葉倶楽部がホテルや温浴施設を擁する大型商業施設を開業するまでの、約3年間にわたる暫定営業(一時的な期間限定の営業形態のこと)となっています。限られた期間だからこそ、今しか味わえないプレミアム感があり、何度も足を運びたくなってしまうのではないでしょうか。最先端の食が集まるこの空間で、東京の豊かで洗練された味覚をぜひ五感で体感してみてください。
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