毎日の睡眠に満足していますか。医療分野のITサービスを展開するWelby(ウェルビー)が、2020年2月中に睡眠改善をサポートする画期的な新サービスをスタートさせます。このニュースに対し、SNSでは「自分の睡眠の質がスマホで分かるのは嬉しい」「主治医とデータ共有できるなら安心」といった期待の声が続々と寄せられており、大きな注目を集めているようです。
今回の新機能は、同社が提供している糖尿病や高血圧の患者向け健康管理アプリ「ウェルビーマイカルテ」に無料で追加されます。スマートウォッチをはじめとする「ウェアラブル端末(身につけて持ち歩くことができる電子機器のこと)」で測定した睡眠データを、アプリへ自動的に取り込める仕組みです。これにより、日々の睡眠状態を簡単に「見える化」できるようになります。
単に睡眠時間を記録するだけでなく、眠りの深さなどのクオリティを可視化することで、利用者は自分自身の生活習慣を見直すきっかけを得られるでしょう。それだけでなく、不調のサインにいち早く気づき、医療機関の早期受診につなげることも期待されています。実は、生活習慣病と睡眠には極めて深い相関関係があることが分かってきました。
「ウェルビーマイカルテ」は、日々の血圧、血糖値、食事内容などを記録して医師と共有できる便利なアプリです。一般の利用者は無料で使うことができ、医療機関は月額20,000円の利用料を支払うシステムとなっています。すでに約70万人のユーザーが活用しており、導入している医療機関の数は10,000箇所を超えるほどの実績を誇ります。
このサービスは個人の健康管理にとどまらず、医療の現場や企業の健康保険組合での活用も見込まれています。診察時に医師が患者の正確な睡眠データをチェックしたり、健康保険組合が従業員への保健指導に役立てたりすることが可能になるのです。客観的なデータに基づくことで、より的確で効果的な医療アプローチが実現するに違いありません。
現代社会において、睡眠の質の低下はドミノ倒しのように様々な健康リスクを引き起こす要因となります。Welbyがこの問題に着目し、製薬大手の米メルク日本法人であるMSDとも連携して睡眠分野へ踏み込んだことは、非常に意義深い先進的な取り組みだと感じます。テクノロジーの力で病気を予防する時代がいよいよ本格化しそうですね。
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