2020年2月14日の午後0時20分ごろ、長崎県西海市の沖合において、非常に痛ましい事案が発生いたしました。海上自衛隊の艦船から「海面を漂流している3人の男性を発見した」という緊急の118番通報が寄せられたのです。これを受けて佐世保海上保安部が急行し、現場から3人を引き上げましたが、その場で全員の死亡が確認されるという悲しい結末を迎えてしまいました。
亡くなられたのは、長崎県佐世保市に身を置く会社員の三根芳治さん(66歳)、佐賀県嬉野市の三根泰広さん(65歳)、そして同県武雄市の岩永政博さん(69歳)の3名です。実は、この方々は前日となる2020年2月13日の朝から、小型のプレジャーボート(個人がレジャーや釣りのために所有・使用する娯楽用の船舶のこと)に乗り込み、意気揚々と釣りに出かけたまま連絡が途絶えていました。
予定の夜を迎えても港に戻らないことを心配した関係者からの届け出により、海上保安部が懸命の捜索活動を展開していた最中の発見だったそうです。海上保安部などは、3人が乗ったボートが何らかのトラブルに見舞われて遭難(自然災害や事故によって命の危機に瀕すること)した可能性が極めて高いと判断し、当時の詳しい状況や事故原因について慎重に調査を進めています。
この突然の悲報に対し、SNS上では「明日は我が身かもしれない」「海のレジャーは天候の急変が本当に恐ろしい」といった、自然の脅威に対する警戒の声が数多く上がっていました。また、亡くなられた方々のご冥福を祈る書き込みも溢れており、多くの人々がこの事故に心を痛めている様子が伺えます。釣りを愛する方々にとって、このような事故は決して他人事ではないでしょう。
筆者の視点といたしましては、大人の充実した趣味として人気を集める海釣りだからこそ、安全対策には万全を期すべきだと強く感じます。ライフジャケットの着用はもちろんのこと、スマートフォンの防水対策や予備バッテリーの携帯など、万が一の通信手段を確保することが命を救う鍵になります。痛ましい悲劇を繰り返さないためにも、私たち一人一人が海の怖さを再認識したいものです。
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