新潟の夜を彩った街のシンボル!万代地区の「吉乃川」巨大看板が老朽化で2020年2月中に惜しまれつつ撤去へ

新潟市の中心部として賑わう万代地区で、長年多くの人々に親しまれてきたお馴染みの光景が姿を消すことになりました。地元の有名酒造会社である「吉乃川株式会社」(新潟県長岡市)が、国道7号線沿いに掲げていた大型の広告看板を撤去することが決定したのです。この看板は1996年から四半世紀近くにわたり、交差点を行き交う人々やドライバーを温かく見守り続けてきました。しかし近年は経年劣化による老朽化が深刻になっており、安全性を最優先に考慮した結果、今回の決断へと至っています。

撤去に向けた具体的なスケジュールですが、2020年2月14日から工事用の足場を組み立てる作業が始まっております。翌日である2020年2月15日中には看板の全体が防護シートや足場で完全に覆われてしまう見通しです。担当者の方によりますと、「15日の午前中など、早い時間帯であればまだ看板の雄姿を拝むことができる」とのことでした。見慣れた景色が失われる前の最後のチャンスを逃さないよう、多くのファンが足を運ぶのではないでしょうか。

長岡市に本拠地を構える吉乃川にとって、新潟市はブランドの認知度を高めるために極めて重要な重要拠点、いわゆる「マーケティング」における最重要エリアです。企業が自社の商品や名前を広く知ってもらうための宣伝活動として、この地に高さ24メートル、幅6メートルという圧倒的な存在感を放つ巨大看板を設置しました。SNS上では「万代の景色といえばこれだった」「待ち合わせの目印にしていたので本当に寂しい」といった、お別れを惜しむ声が次々と投稿されています。

この看板は単なる企業の広告という枠を超えて、新潟市民の日常に溶け込んだ愛すべき「ランドマーク」だったのだと痛感させられます。時代の流れとともに街の景観が変わっていくのは世の常ですが、やはり寂しさは拭えません。ただ、ファンにとって嬉しいニュースも残されています。具体的な場所や時期はまだ決まっていないものの、同社は今後も新潟市内に新たな看板を設置する方向で前向きに検討しているそうです。次なる新しいシンボルの誕生を、私たちは期待して待ちたいところですね。

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