Jリーグディビジョン2(J2)に所属するプロサッカークラブ、アルビレックス新潟は、2019年6月28日に複合リゾート施設「ロッテアライリゾート」(新潟県妙高市)を運営するホテルアンドリゾート上越妙高と、オフィシャルスポンサー契約を正式に結びました。この提携は、単なる資金提供にとどまらず、アルビレックス新潟の知名度向上と、リゾート施設の通年での集客力アップという、双方にとって魅力的なシナジーを生み出す戦略的な一歩となるでしょう。特に、このニュースはSNSでも「地域経済にプラスだ」「素晴らしい取り組み」といった好意的な反応が多く見られ、地元の期待の高さが伺えます。
今回の契約の目玉の一つとして、ロッテアライリゾートの広大な敷地内に、アルビレックス新潟のサポーターの皆さんが気軽に集い、交流できる新たな拠点が誕生します。その名も「アルビパブ」で、近いうちにオープンが予定されています。ここでは、チームの関連グッズの販売はもちろん、迫力満点の試合を皆で一緒に観戦できるパブリックビューイングの開催が計画されています。また、これに加えて、ファン向けのさまざまなイベントもロッテアライリゾート内で実施することも検討されており、サポーターにとって楽しみな場所になるに違いありません。
アルビレックス新潟がこの契約から得られる最大のメリットは、集客とPRの強化にあります。クラブの魅力を新潟県外や海外の観光客にも積極的に発信していけるチャンスです。一方、ロッテアライリゾートは、2017年12月の開業以来、冬季のスキーシーズンには外国人観光客を中心に多くのお客様で賑わっていますが、このスポンサーシップを通じて、サッカーファンを呼び込むことで、冬以外の季節もお客様に来てもらえる「通年型のリゾート施設」へと進化させることを目指しています。
ロッテアライリゾートを運営するホテルアンドリゾート上越妙高のキム・サンミン総支配人は、契約締結に際して行われた記者会見で、「新潟の活性化に貢献したい」と、強い意気込みを表明しています。また、アルビレックス新潟の是永大輔社長も、「ロッテアライを訪れる県外や海外の観光客に新潟やアルビの魅力を発信していきたい」と語っており、地域を盛り上げたいという熱い想いが両社の間で一致していることが伝わってきます。
私が思うに、この提携は、プロスポーツクラブとリゾート施設という、一見すると異業種間のコラボレーションが、地域経済の活性化において大きな可能性を秘めていることを示しています。例えば、上越地域から新潟市へのアルビレックス新潟の観戦ツアーを企画するなど、観光客の流れを作り出す具体的な施策も盛り込まれており、地域全体に経済効果を波及させるでしょう。この連携が成功すれば、新潟県全体の観光とスポーツ振興のモデルケースとなるのではないでしょうか。
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