中国の伝統芸能である**京劇(きょうげき)**の最高峰、上海京劇院による日本公演「京劇西遊記2019~旅のはじまり」が、2019年6月11日(火)よりいよいよ開幕いたします。京劇とは、約200年の歴史を持つ中国の代表的な古典演劇で、「歌・踊り・立ち回り」が一体となった総合芸術です。特に、その華やかな衣裳や力強いアクロバットは、世界中の観客を魅了し続けているのです。
今回は、誰もが知る中国の古典小説『西遊記』を題材に、「旅のはじまり」と題された壮大な物語が、日本で初めて披露されることになります。孫悟空が三蔵法師と出会い、天竺への困難な旅へと踏み出すさまを、京劇ならではのダイナミックで芸術性の高い舞台で表現するのですから、期待に胸が膨らむことでしょう。過去の公演でも、上海京劇院の圧倒的な技術と表現力は、観客の心をつかんで離しませんでした。
日本公演は、東京、大阪、名古屋の3都市を巡る豪華な日程で展開されます。まず、東京公演は6月11日(火)から6月16日(日)まで、東京芸術劇場プレイハウスにて開催されます。その後、6月22日(土)にはNHK大阪ホール、そして翌日の6月23日(日)には愛知県芸術劇場大ホールにて、それぞれ大阪公演と名古屋公演が開催される予定です。2幕構成で、全ての公演に日本語字幕が付くため、初めて京劇を鑑賞する方も安心して楽しめます。
この歴史的な公演に対して、SNSではすでに大きな反響が寄せられています。「上海京劇院の西遊記が日本で見られるなんて夢みたい!」「孫悟空役の俳優さんの武戯(ぶぎ)、つまりアクロバティックな立ち回りがすごそう!」といった声が相次ぎ、日本にいながらにして本場の京劇を体験できる機会に、多くのファンが喜びを隠せない様子です。また、「初心者でも楽しめるように日本語字幕があるのはありがたい」という、配慮を評価する声も目立っています。
チケットは現在、ぴあ、ローソン、イープラス(e+)、そして京劇公演事務局などで好評発売中です。ただし、一部の公演ではすでに完売しているという情報も入っていますので、ご希望の方は早めの確認をおすすめいたします。観劇料金は東京公演が8800円、大阪・名古屋公演はS席8800円、A席7700円の全席指定となっています。豪華な舞台美術と名優たちの熱演は、きっとお値段以上の感動を与えてくれるに違いありません。
この日本公演は、日本経済新聞社やNPO法人京劇中心などが主催し、ANA、新菱冷熱工業の特別協賛、さらには名古屋公演での岡谷鋼機による協賛を得て実現いたしました。日中の文化交流を象徴するこの素晴らしい舞台は、両国の友好を深める大きな一歩となることでしょう。伝統と革新が融合した京劇の魅力を、この機会にぜひご自身の目で体感してみてはいかがでしょうか。
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