高輪ゲートウェイ駅開業で大注目!日本の魅力を再発見するモダン駅舎おすすめ7選

21世紀に入り、新幹線の開業や都市再生プロジェクトに伴って、全国で個性豊かな新駅舎が次々と誕生しています。その中でも2020年の大きな話題といえば、やはり2020年3月にJR東日本が開業する「高輪ゲートウェイ駅」でしょう。山手線では実に49年ぶりの新駅ということもあり、SNSでも「新しい東京の顔になりそう」「名前はおしゃれだけど実際の駅はどうなるの?」と大きな反響を呼んでいます。単なる移動の通過点を超えた、新しい駅の形が今まさに示されようとしています。

専門家からの注目度も抜群です。通常なら周辺の利用規模から鶯谷駅程度になるはずの規模ですが、将来の周辺開発を見据えて恵比寿駅クラスの巨大なスケールで建設されています。混雑緩和への期待はもちろん、折り紙をモチーフにした和風の屋根などデザイン性も抜群です。さらに太陽光パネルの設置など地球環境に配慮した設計も特徴的で、次世代の駅としての試みに期待が高まります。利便性と環境性能を高次元で両立させた新駅は、これからの日本の駅舎の素晴らしい指針になるでしょう。

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地域の歴史と美を紡ぐ!全国の感動的なモダン駅舎たち

高輪ゲートウェイ駅以外にも、全国には地域の歴史や自然を見事に表現した美しい駅舎が数多く存在します。例えば、2007年に新装された北海道の岩見沢駅は、かつて石炭輸送の要衝として栄えた記憶を今に伝えています。壁面には温かみのあるレンガを使い、窓枠には実際の線路だった古レールを再利用する巧みな仕掛けが施されているのです。夜になると間接照明がノスタルジックな雰囲気を演出し、地域再生の核として「北海道を代表する駅舎」と専門家からも絶賛の声が上がっています。

一方、東京都台東区の浅草駅は、2012年の改修によって1931年の開業当初のアールデコ調の外観を美しく再現しました。アールデコとは、1920年代から30年代にかけて欧米で流行した直線的で機能的な装飾デザインのことです。壁のカバーを取り外して現れたレトロな佇まいや復元された大時計は、まるでニューヨークの街並みを想起させます。外国人観光客を魅了する美しいライトアップに加え、ホームの短さゆえに一部のドアを開けない「ドアカット」という運行手法も、鉄道ファンの心をくすぐります。

木材の温もりを五感で楽しめる駅舎も見逃せません。2006年に完成した宮崎県の日向市駅は、地元産の杉材をふんだんに使用した開放的な構造美が魅力です。天井のなめらかな曲線は荘厳な寺社建築を思わせます。駅前広場の芝生で人々がくつろぐ姿は周囲の景観と見事に調和しており、建築が街の幸福度を高めている好例です。自然との調和を重視したデザインは、訪れる旅人の心を優しく癒やしてくれるに違いありません。

同じく木材を巧みに取り入れたのが、2010年に誕生した北海道の旭川駅です。外観はガラスを多用した極めて現代的な佇まいですが、内部には北海道産の木材が贅沢に使われています。都会的な利便性と駅裏に広がる壮大な自然公園を見事につないでおり、構内に生活機能が充実している点も評価されています。2009年に全面完成した横浜市のたまプラーザ駅も、高級住宅街の景観に配慮して地上3階に高さを抑えつつ、吹き抜け構造で圧倒的な開放感を実現した傑作です。

さらに、2008年に登場した高知駅は「くじらドーム」と呼ばれる高知県産杉の大屋根が南国のおおらかさを表現しています。高架駅特有の威圧感を減らし、建物としての美しさを際立たせた見事な意匠です。また、2015年に北陸新幹線延伸に合わせて整備された長野駅は、善光寺の門前町にふさわしい巨大な柱と大庇(おおひさし)が「長野の門」として観光客を出迎えます。夜の巨大ちょうちんの灯りはとても幻想的で、バリアフリー化された動線も旅人に優しい設計です。

これらの駅舎を見ていると、駅とは単なる移動の拠点ではなく、その土地の文化や歴史を映し出す「街の顔」そのものであると強く実感させられます。2020年は高輪ゲートウェイ駅の開業をきっかけに、私たちが普段何気なく利用している駅の建築美や機能性に改めて注目が集まる年になるでしょう。今度の休日は、目的地の駅舎そのものを楽しむために、少し遠くまで鉄道の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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