お菓子メーカーのブルボンが、非常にユニークで環境に優しい新商品の展開を開始しました。なんと、冷たいドリンクを飲むためのストローとして実際に使用できる、筒型形状のクッキーを開発したのです。プラスチックごみが引き起こす海洋汚染などの深刻な環境問題に対して、企業が真摯に向き合った結果誕生した逸品といえます。
こちらの「コロネクッキー」は、2020年1月24日から業務用ルートでの供給が始まっており、街のカフェやレストランでお目にかかれる日が楽しみですね。サイズは直径が約12ミリメートル、長さが20センチメートルとなっており、一般的なストローと比べても遜色のない使い心地を実現しています。
SNSでは「エコな上に美味しいなんて最高」「見かけたら絶対に写真を撮ってしまう」といった好意的な反響が相次いでおり、トレンドに敏感な若者の間でも大きな話題を集めそうな予感が漂います。ただ環境に配慮するだけでなく、飲食店での体験そのものを楽しく演出してくれる点が、多くの人々の心を掴んでいるのでしょう。
気になる性能ですが、シェイクやスムージーといった少しとろみのある冷たい飲み物であれば、20分から30分ほど問題なく吸い上げることが可能です。もちろん本物のクッキーですので、ドリンクを美味しく飲み干した後は、そのままサクサクとした食感のおやつとして美味しく完食できます。
ブルボンは近年の脱プラスチック、すなわち環境保護のために石油由来のプラスチック製品の使用を減らす世界的な取り組みにいち早く賛同しました。2018年夏頃からこの画期的な筒型クッキーの開発に乗り出し、さらに商品の個包装にも植物由来のバイオマスプラスチックを一部採用する徹底ぶりです。
お菓子という身近な存在を通じて環境問題に貢献しようとする姿勢は、現代の企業が目指すべき素晴らしいロールモデルだと感じます。利便性を損なわずに、むしろ「食べる楽しみ」という付加価値をプラスしたこのクッキーは、持続可能な社会に向けた大きな一歩となるに違いありません。
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