2019年07月17日、静岡を拠点に全国を飛び回るフジドリームエアラインズ(FDA)から、関西圏の旅行ファンにとって見逃せないビッグニュースが届きました。なんと、2019年10月27日より神戸空港への新規就航が決定したのです。これまで名古屋空港をメイン拠点としていた同社にとって、関西エリアでの定期便就航は今回が初めての挑戦となります。
新たに開設されるのは、長野県の松本空港と、坂本龍馬ゆかりの地である高知空港を結ぶ2つのルートが有力視されています。ここで言う「定期路線」とは、あらかじめ決められたスケジュールに基づいて、特定の日時に繰り返し運航される航空便を指します。これにより、ビジネスでの移動はもちろん、急な思い立ちでの観光旅行も格段に計画しやすくなるでしょう。
三輪徳泰社長は2019年07月05日の会見で、神戸空港を選んだ理由を「空港の規模感が適切で、後背地の人口も非常に多い」と力強く語りました。「後背地(こうはいち)」という言葉は、その施設を利用する可能性がある周辺地域を指しており、神戸周辺に住む多くの人々がターゲットとなっています。神戸は観光資源も豊富なため、双方向での需要が期待されます。
地方と地方を結ぶ「FDA流」戦略の全貌
FDAの大きな特徴は、大手の航空会社が手を出さない「地方と地方を直接結ぶ」という独自戦略にあります。現在、全国で19路線を1日に80便も運航するまでに成長しました。2019年06月には、新しい機体を2機追加導入して全16機体制にすることも発表されており、勢いはとどまることを知りません。大手との競合を避け、独自の価値を提供する姿は実に見事です。
SNS上では今回の発表を受け、「神戸から松本までひとっ飛びできるなんて夢みたい!」「FDAのカラフルな機体が並ぶのが楽しみ」といった歓喜の声が溢れています。同社は機体ごとに色が異なる「マルチカラー・コンセプト」を採用しており、何色の飛行機がやってくるのかというワクワク感も、ファンを惹きつける大きな魅力となっているようです。
さらに「出張で高知に行くのが楽になるから本当に助かる」というビジネスマンの投稿も見られました。新幹線や車での移動では時間がかかりすぎる距離も、空路であれば大幅な時短が可能です。空港の利便性とスピード感を兼ね備えたこの新路線は、まさに現代の移動スタイルにおける「救世主」といっても過言ではないのかもしれません。
編集部が読み解く、神戸空港就航の真の価値
私個人の見解としては、今回のFDAによる神戸進出は、関西の航空地図を塗り替える歴史的な一歩だと確信しています。神戸空港はコンパクトで市内からのアクセスも良いため、地方路線との相性は抜群です。大規模な空港で長い移動時間を費やすよりも、スマートに旅を楽しみたい層にとって、これ以上ない選択肢が誕生したことになります。
現在は2019年07月中に行われる詳細発表を待つ状況ですが、運賃や具体的なダイヤがどうなるか、期待に胸が膨らみます。地方都市が活性化するためには、こうした人流の活発化が不可欠です。FDAの翼が神戸と全国を繋ぐことで、新しいビジネスチャンスやまだ見ぬ観光名所との出会いが、次々と生まれてくるに違いないでしょう。
地方創生という大きなテーマに対しても、航空路線が開拓されるインパクトは非常に大きいと言えます。2019年10月27日の就航初日、神戸の空に舞う1番機は果たして何色になるのでしょうか。私たちの日常をもっとカラフルに、そしてアクティブに変えてくれるFDAの新しい挑戦を、これからも全力で応援していきたいと思います。
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