福井市のデザインマンホールが1,000円で手に入る!激レアな「不死鳥」のふたを限定販売

足元を彩る路上の芸術品として、近年「マンホーラー」と呼ばれる熱狂的なファンを増やしているマンホールのふたが、驚きの価格で一般販売されることになりました。福井市は、役割を終えて交換されることになった不要なマンホールのふた10枚を、1枚あたりわずか1,000円という破格の値段で提供すると発表しています。2019年に入ってから行われた第1回の販売が予想を上回る大盛況だったことを受け、早くも2度目のチャンスが巡ってきました。

今回の目玉となるのは、市のシンボルである「不死鳥(フェニックス)」が力強く描かれたデザインなど、福井ならではの趣向が凝らされた逸品たちです。マンホールは下水道管の点検や清掃のために人が出入りする「人孔(じんこう)」を塞ぐための役割を担っています。直径60センチメートル、重量は約40キログラムという重厚感あふれる仕上がりは、まさに本物のインフラ設備ならではの圧倒的な存在感を放っているといえるでしょう。

販売に先立ち、2019年07月28日に開催される「福井市上下水道展」において、実際に販売されるふたの実物が展示される予定です。購入希望の申し込み受付は、翌日の2019年07月29日から開始されます。前回の販売時には全国各地から191通もの応募が殺到したという経緯もあり、今回も手に入れるためにはかなりの高倍率を勝ち抜く必要がありそうです。SNS上でも「インテリアにしては重すぎるけれど、庭に置いたら最高に格好いい」「歴史を支えた実物が1,000円なのは安すぎる」といった期待の声が次々に上がっています。

下水道という目立たない存在に光を当ててほしいという市の担当者の願いが込められたこの企画は、単なる不用品の売却という枠を超えた素晴らしい試みではないでしょうか。私たちの生活を支える地下の迷宮への入り口であるマンホールを、自宅に迎え入れることができる貴重な機会です。単なる鉄の塊としてではなく、福井の街を守り続けてきた功労者として敬意を払いつつ、コレクションに加える楽しみをぜひ味わってみてください。

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