ハノイ観光で必食!創業60年超「ケム・チャンティエン」の激安40円お米アイスがSNSで話題沸騰中

ベトナムの活気あふれる首都ハノイを訪れた際、誰もが一度は足を運ぶのが、街のシンボルであるホアンキエム湖ではないでしょうか。この美しい湖のすぐそばで、半世紀以上にわたって地元住民や観光客に愛され続けている伝統的なスイーツが存在します。それは、ハノイの味を象徴すると言っても過言ではない「ケム・チャンティエン」の素朴な棒アイスです。

このお店の歴史は古く、1958年に創業されました。1975年まで長きにわたり続いたベトナム戦争という激動の時代にあっても、ハノイの人々にとって食後のひとときを彩る欠かせない存在だったそうです。SNS上では「ベトナム版の昭和レトロな雰囲気」「ハノイに来たらこれを食べないと始まらない」といった投稿が相次ぎ、世代を超えて親しまれている様子が伺えます。

気になるメニューは、タロイモやココナツミルクといった東南アジアらしいフレーバーを中心に5種類が用意されています。なかでも1番人気を誇るのが、日本では少し珍しい「お米アイス」です。一口頬張れば、過剰な甘さを控えたさっぱりとした口当たりと、素材を活かした素朴で優しい風味が口いっぱいに広がります。その懐かしさを感じさせる味わいは、一度食べると病みつきになるでしょう。

驚くべきはその価格設定で、2019年07月22日現在、なんと1本8,000ベトナムドンから購入可能です。日本円に換算すると約40円という驚きの安さで提供されています。ちなみに「ドン」とはベトナムの通貨単位であり、桁数が多いのが特徴ですが、このお米アイスは現地の物価に照らしても非常に手軽に楽しめる、まさに庶民の味方と言える価格設定になっています。

編集者の視点から言わせていただくと、急速な経済発展を遂げるベトナムにおいて、これほど低価格で伝統を守り続けている姿勢には驚嘆せざるを得ません。高級なカフェやインスタ映えを狙った派手なスイーツも増えていますが、ハノイの湿度の高い空気の中で、歴史の重みを感じながら食べる40円のアイスには、数値化できない贅沢な価値が詰まっているように感じます。

ホアンキエム湖の風に当たりながら、お米の粒感を感じるアイスを片手に散策するのは、ハノイ観光のハイライトになるはずです。もしあなたが2019年07月22日以降にベトナムを訪れる計画があるなら、ぜひこの「ケム・チャンティエン」に立ち寄ってみてください。流行に左右されない本物の美味しさが、そこには確かに息づいているのです。

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