2019年7月26日現在、サンダルの概念を覆すような革新的なアイテムが注目を集めています。かつてのサンダルといえば海辺や近所への外出用というイメージが強かったものですが、最新のモデルは素材や構造に徹底的な工夫が凝らされているのです。今回ご紹介するのは、靴の安定感とサンダルの清涼感を兼ね備えた「シューズサンダル」というカテゴリーです。
このシューズサンダルは、アッパーと呼ばれる足の甲を覆うパーツが全体を包み込み、かかとまでしっかりと固定する構造が特徴となります。そのため、急な動きや走行にも耐えうる抜群のフィット感を実現しました。SNS上でも「サンダルなのに全力で走れる」「川遊びで脱げる心配がなくて安心」といった驚きの声が続々と寄せられており、アクティブ派から熱烈な支持を得ているようです。
特筆すべきは、水の中にも迷わず飛び込める水陸両用の利便性でしょう。優れた水抜け性能を誇るため、沢歩きや河原でのバーベキューなど、水辺と陸地を行き来するシーンでその真価を発揮します。まさに、スニーカーとサンダルの「いいとこ取り」をしたハイブリッドな存在と言えます。ここからは、2019年の夏を彩る注目の3モデルを詳しく紐解いていきましょう。
驚異の排水機能を備えたメレルの自信作「チョップロック」
長年にわたり水辺のフットウェアを研究してきたメレルから、2019年春夏の新作として「CHOPROCK(チョップロック)」が登場しました。このモデルには、同社が培ってきたノウハウが惜しみなく投入されています。独自の排水技術「ハイドラモーフ」は、靴内部に侵入した水をミッドソール(靴底の中間層)の側面から効率よく排出する画期的なシステムです。
インソールから靴底にかけて設けられた排水孔のおかげで、水から上がった瞬間にスッと水が抜けていく感覚を味わえるでしょう。アッパー素材には速乾性に優れたメッシュ素材が採用されており、通気性も抜群です。また、靴底にはイタリアの名門・ビブラム社の「メガグリップ」を搭載。滑りやすい濡れた岩場でも、驚くほどのグリップ力を発揮してくれます。
メレルではこうした製品を、シューズとサンダルを融合させた造語「シャンダル」と呼んでいます。ブランド担当者によれば、このシャンダルの需要はここ数年で急増しており、今期の受注は前モデル比で約140%増という驚異的な数字を記録しているそうです。安全性の高さからお子様用も人気で、家族全員でアウトドアを楽しむ層には欠かせない一足となっています。
モンベルのこだわりが詰まった「キャニオンサンダル」
日本が誇るアウトドアブランド、モンベルが手掛ける「キャニオンサンダル」も目が離せません。この製品は、カヤックガイドなど現場のプロから届いた「脱げにくいサンダルが欲しい」という切実な要望を形にしたものです。素材には、軽量で適度な硬さを持つ樹脂素材のEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)が使用されており、耐久性にも定評があります。
アッパーに刻まれた独特のスリットは、単なるデザインではありません。これが空気と水の通り道となり、涼しさを保ちながら砂や泥をスムーズに排出してくれるのです。ストラップでフィット感を細かく調整できるため、自分の足にぴったりと馴染む履き心地を堪能できるでしょう。屈曲性が高いため、長時間の歩行でも足への負担が少ないのが嬉しいポイントです。
一般的なサンダルとは一線を画す、強力なラバーソールを採用している点も魅力です。岩場や川べりでも滑りにくく、4月から売上が伸び始めて7月中旬にはピークを迎えるほどの人気ぶりを見せています。本格的なウオータースポーツからキャンプまで、幅広い年齢層のアウトドアファンに愛用されているのは、その確かな実用性の裏付けと言えます。
都会的でおしゃれ!キーンの「ユニーク」で街を歩こう
最後にご紹介するのは、唯一無二のデザインで知られるキーンの「ユニーク」シリーズです。2本のポリエステル製コードを編み上げたアッパーは、熟練の職人による手編みで仕上げられています。このコードが足の動きに合わせて自在に変形するため、どんな足型の人でもオーダーメイドのようなフィット感を体感できるのが最大の特徴と言えるでしょう。
足裏の形に合わせて立体的に成型されたPU(ポリウレタン)製のフットベッドは、まるで足に吸い付くような感覚をもたらします。さらに、高反発素材のミッドソールが優れたクッション性を提供し、快適な歩行をサポートします。機能性はもちろんのこと、その高いファッション性から、ソックスを合わせて街履きとして楽しむユーザーが非常に多いのも特徴です。
「ビーチで濡れても平気で、そのままレストランに行けるのが便利」といったSNSでの口コミ通り、旅行シーンでも大活躍します。20代の若者から60代のベテランまで、世代を超えて愛されている理由は、履き心地の良さとスタイルの両立にあります。個人的には、この「ユニーク」こそが、現代の都市型ライフスタイルに最も適した一足であると感じています。
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