日々の生活に欠かせないアイテムとなったマスクですが、今まさに大きな進化の時を迎えています。小林製薬株式会社は、2019年08月に入り、これまでの常識を覆す高付加価値なマスクの展開を発表しました。今回登場するのは、寝ている間の肌をいたわる「しっとり美肌マスク」と、電子レンジを活用する「チン!して たっぷり蒸気」という、非常に個性豊かな2つの新製品です。
これらの商品は3枚入りで400円前後という、一般的な使い捨てマスクと比較して強気な価格設定がされています。しかし、SNS上では「少し高くても効果があるなら試してみたい」「乾燥対策の救世主になりそう」といった、期待に満ちた声が早くも広がっているようです。ただ単に喉を守るだけでなく、美容や癒やしといった「プラスアルファ」の価値を追求する消費者の心理を、見事に射抜いているといえるでしょう。
専門技術で実現した究極の加湿体験と美容へのアプローチ
「チン!して たっぷり蒸気」という製品名に驚かれた方も多いかもしれませんが、これは専用のフィルターを電子レンジで加熱することで、多量の蒸気を発生させる仕組みです。この「加湿」とは、空気中に水蒸気を放出して湿度を高めることを指し、喉や鼻の粘膜に潤いを与えてくれます。蒸気の温かさが持続することで、これまでにない心地よさを実感できるはずですし、特に冬場の厳しい乾燥に悩む層には心強い味方となるでしょう。
一方の「しっとり美肌マスク」は、就寝時の美容習慣を劇的に変える可能性を秘めています。これは保湿成分を配合したシートを内蔵しており、寝ている間の肌の乾燥を防ぐという画期的なコンセプトに基づいています。美容に関心の高い層にとって、睡眠時間をそのままスキンケアの時間に転換できるメリットは計り知れません。小林製薬が得意とする、既存のカテゴリーに縛られない「あったらいいな」を具現化する企画力が光っています。
編集者の視点から申し上げますと、今回の小林製薬の戦略は非常に理にかなった攻め方だと感じます。安さで勝負するのではなく、特定の悩みに特化した「高付加価値商品」を投入することで、市場に新しい風を吹き込んでいるからです。2019年08月06日の発表を受けて、他社も追随するかもしれませんが、ユニークなニッチ市場を自ら創り出してしまう同社の姿勢には、今後も目が離せそうにありません。
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