2019年08月10日、時計業界の大手3社による決算発表がすべて出そろいました。その内容を確認すると、セイコーホールディングスとカシオ計算機の2社が営業増益を記録しており、時計市場の力強い活気が伝わってくる結果となっています。特に自社ブランドの看板を背負う主力製品が、利益を大きく押し上げる原動力となりました。
今回の増益を支えた最大の要因は、高価格帯の「高級腕時計」が非常に好調だったことです。日本国内での需要はもちろんのこと、中国をはじめとするアジア圏での人気が凄まじく、業績を右肩上がりに導きました。消費者が「安さ」よりも「ブランドの信頼性」や「資産価値」を重視する傾向が、より鮮明になったといえるでしょう。
ここでいう「営業増益」とは、企業が本業で稼いだ利益である営業利益が、前年よりも増えた状態を指します。SNS上では「やはり日本製の時計は世界で信頼されている」「グランドセイコーやG-SHOCKの勢いが止まらない」といった、品質の高さを再認識するファンの声が多く見受けられ、ブランド力の強さが改めて証明されています。
私個人の見解としては、単なる道具としての時計ではなく、個性を表現する「体験」や「ステータス」としての価値がアジア全域で定着したことが、この好決算に繋がったのだと感じます。スマートウォッチが普及する現代において、伝統的な精密機械や独自技術を持つ日本メーカーが、これほどまでに存在感を示しているのは非常に喜ばしいことです。
今後もこの好調を維持するためには、移り変わりの激しいアジア市場のトレンドをいかに早く掴むかが鍵となるはずです。セイコーやカシオが次の一手としてどのような革新的なモデルを投入してくるのか、世界中の時計愛好家とともに注視していきたいところですね。日本のものづくりが放つ輝きは、2019年も世界を魅了し続けています。
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