FOMC直前の静寂?2019年9月18日の円相場は様子見ムードと輸入企業の動きが交錯!

2019年9月18日の東京外国為替市場では、円相場が非常に限定的な値動きに留まっています。投資家の視線は、同日に発表を控えている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に完全に注がれている状況です。世界中がアメリカの金融政策の行方を注視しており、不用意な売買を控える「様子見姿勢」が市場全体を支配しているといえるでしょう。具体的なレートを見ますと、12時時点のドル円相場は1ドル=108.26円から108.27円付近で推移しています。

ここで注目すべき「FOMC」とは、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が開催する、金融政策の最高意思決定機関のことです。日本でいうところの日本銀行の金融政策決定会合に近い存在ですが、その影響力は世界経済を左右するほど強大です。今回の会議では追加の利下げが行われるかどうかが最大の焦点となっており、その判断一つで通貨の価値が劇的に変動する可能性があるため、市場参加者は固唾を飲んで結果を待っているわけです。

市場では「嵐の前の静けさ」といった緊張感が漂う一方で、実需筋の動きも散見されました。国内の輸入企業による円売り・ドル買いの注文が持ち込まれたことで、わずかながら円安方向に振れる場面も確認されています。SNS上では「FOMCの結果が出るまでは動くに動けない」「今夜は徹夜でモニターに張り付くことになりそう」といった、トレーダーたちの切実な声や慎重な姿勢を示す書き込みが目立っており、現場の熱量の高さが伝わってきます。

ユーロ円についても、1ユーロ=119.80円から119.81円前後と、前日に比べて69銭ほど円安が進みました。ユーロドルにおいてもユーロ高の傾向が見られ、通貨ペアごとに微細な変化が生じているのが現状です。市場が方向感を欠く中でのこうした小動きは、大きなイベントを前にした典型的な調整局面といえます。私たち編集部としては、こうした停滞期こそが次の大きなトレンドを生むためのエネルギー充填期間であると考えています。

投資の世界では「休むも相場」という格言がありますが、まさに2019年9月18日はその言葉を体現するような一日となっています。無理に動いてリスクを取るよりも、確かな情報が出てから波に乗ることが賢明な判断ではないでしょうか。今後、米国の金利方針が明確になれば、円相場も再び活発な動きを見せるはずです。今は静かにその時を待ち、発表される詳細な声明文を読み解く準備を整えておくべきだと確信しています。

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