ラグビーW杯開幕!アスリートも注目する「秋の魚」で最強の肉体を手に入れる食事術

2019年09月20日、ついにラグビーワールドカップ日本大会が幕を開けました。世界中から集結したトップアスリートたちが、鍛え抜かれた肉体を激しくぶつけ合う姿は、見る者の心を熱くさせます。彼らの超人的なプレーを支える「パワーの源」として、日本の豊かな秋の味覚が大きな役割を果たすことを期待せずにはいられません。

実りの秋を迎えた今の日本では、新米や栗、ブドウといった魅力的な食材が店頭を彩っています。中でも、この時期に脂がのる魚介類はまさに絶品と言えるでしょう。SNS上でも「スタジアム観戦の帰りに旬のサンマを楽しみたい」「選手たちにも日本の美味しい魚を食べてほしい」といった、食とスポーツを結びつける声が数多く上がっています。

しかし、近年の日本人の食卓からは急速に魚が姿を消しているのが現状です。国民健康・栄養調査の結果によれば、2001年には1人1日あたり94グラムあった魚の摂取量は、2009年以降に肉類に逆転されました。2017年には64.4グラムまで減少しており、伝統的な「魚食」の文化が少しずつ失われつつあることに、私は一抹の寂しさを感じています。

健康維持はもちろん、スポーツに打ち込む方にとって魚を食べるメリットは計り知れません。まず注目すべきは、傷ついた筋肉を修復するために欠かせない「良質なたんぱく質」の宝庫である点です。激しい運動でダメージを受けた筋繊維を効率よくリカバーさせるためには、肉類だけでなく、消化吸収に優れた魚のたんぱく質を積極的に取り入れるべきでしょう。

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持久力アップの鍵!青魚に秘められた驚異の栄養成分とは

魚がアスリートから絶大な支持を受ける最大の理由は、必須脂肪酸である「EPA(エイコサペンタエン酸)」と「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が豊富に含まれていることです。これらは体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。特にEPAは、血液をサラサラにするだけでなく、炎症を抑える効果や持久力を高める働きが期待されています。

旬を迎えるイワシやサバ、サンマ、そしてサケやマグロのトロには、このEPAとDHAが凝縮されています。トレーニングの成果を最大限に引き出したいのであれば、これらの青魚を献立の主役に据えない手はありません。サプリメントに頼るのも一つの手ですが、旬の味覚を楽しみながら自然な形で栄養を摂取することこそ、食の醍醐味だと私は確信しています。

さらに、魚はコンディションを整えるビタミン類の宝庫でもあります。赤血球のヘモグロビン生成を助け、悪性貧血を防ぐ「ビタミンB12」は、サバやアサリ、帆立などに多く含まれます。また、骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促す「ビタミンD」や、細胞の酸化を防ぐ「ビタミンE」を併せ持つサケやイワシも、スポーツ愛好家には欠かせない存在です。

スポーツの秋を心ゆくまで満喫するためには、まずは自分自身の体を内側から整えることが重要になります。スタジアムで声援を送るファンの方も、自らフィールドに立つプレーヤーの方も、2019年の秋はぜひ美味しい「秋の魚」を食卓に並べてみてください。栄養満点の食事こそが、充実したスポーツライフを支える最強のパートナーになるはずですから。

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