女子バレーW杯2019最終戦!日本が強豪オランダを撃破し5位入賞、新鍋・石井ら主力の意地が光る

2019年09月29日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で、熱戦が繰り広げられたバレーボール女子ワールドカップ(W杯)が最終日を迎えました。世界ランキング6位の日本代表「火の鳥NIPPON」は、同7位の格上ともいえるオランダと対峙し、セットカウント3-1で鮮やかな勝利を飾っています。この結果、日本は通算成績を6勝5敗とし、最終順位5位で大会を締めくくることとなりました。

試合開始直後の第1セットから、日本の攻撃陣が躍動しました。ベテランの新鍋理沙選手や、スピード感あふれる攻撃が持ち味の鍋谷友理枝選手が次々と得点を重ね、25-18という大差で先取します。SNS上では「新鍋選手の守備と攻撃の安定感が凄すぎる」「鍋谷選手のサーブやスパイクが流れを変えた」といった絶賛の声が相次ぎ、ファンのボルテージも一気に最高潮へ達したようです。

続く第2セットは、両者譲らぬ一進一退の攻防となりました。デュースにまでもつれ込む緊迫した展開でしたが、エースの石井優希選手が強烈なスパイクを叩き込み、27-25で日本が競り勝っています。強打を恐れず果敢に攻め続ける石井選手の精神力には、私も編集者として深い感銘を受けました。チーム全体が「最後の一点まで諦めない」という強い意志を共有していることが、画面越しにも痛烈に伝わってきたからです。

第3セットこそ24-26で惜しくも落としてしまいましたが、第4セットでは再び日本がリズムを取り戻しました。粘り強いレシーブからチャンスを確実にものにし、25-21で逃げ切ることに成功しています。この勝利により、日本は前回の韓国戦での苦い敗北を払拭し、世界トップレベルの力を改めて証明しました。技術だけでなく、開催国としてのプレッシャーを跳ね除けた精神的な成長も、大きな収穫と言えるでしょう。

今大会の優勝争いに目を向けると、リオデジャネイロ五輪の金メダリストである中国が、圧倒的な強さを見せつけました。最終戦でもアルゼンチンをストレートで下し、なんと11戦全勝という完璧な成績で大会2連覇を達成しています。中国の高さとパワー、そして精度の高いコンビバレーは、日本にとっても今後の大きな壁となることは間違いありません。世界の勢力図が鮮明になった瞬間でもありました。

最終的な順位は、首位の中国に続き、2位米国、3位ロシア、4位ブラジルとなり、日本はこれら強豪に次ぐ5位という結果になりました。強豪国がひしめく中で勝ち越したことは評価すべき点ですが、メダル圏内との差をどう埋めるかが今後の課題となるでしょう。SNSでは「5位は立派だけど、やっぱりメダルが見たかった」という愛のある叱咤激励も飛んでおり、ファンの期待の高さが伺えます。

私自身の見解としては、今大会の日本代表は非常にバランスの取れた戦いを見せてくれたと感じています。特に守備から攻撃への繋ぎの速さは世界屈指のレベルにあり、戦術的な完成度は着実に高まっているようです。しかし、勝負どころでの一打や、高さのある相手に対するブロックの強化など、伸び代はまだ多く残されています。この5位という結果をバネに、さらなる飛躍を遂げることを期待して止みません。

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