2019年パ・リーグ全日程終了!西武ライオンズが打撃タイトル独占の快挙、森友哉は54年ぶりの捕手首位打者に

2019年09月29日、プロ野球パシフィック・リーグのレギュラーシーズン全日程が幕を閉じました。今シーズンを象徴するのは、まさに「獅子軍団」の圧倒的な破壊力でしょう。埼玉西武ライオンズの強力打線が主要な打撃部門の個人タイトルを総なめにするという、歴史的なシーズンとなりました。SNS上でも「西武の打線が異次元すぎる」「これぞ山賊打線」と、その層の厚さに驚愕するファンの声が溢れ返っています。

なかでも球史に刻まれる金字塔を打ち立てたのが、森友哉選手です。打率3割2分9厘をマークし、自身初となる首位打者の栄冠に輝きました。捕手としてこのタイトルを獲得するのは、1965年の野村克也氏以来、実に54年ぶりの快挙となります。扇の要として守備の負担を背負いながら、打撃でもリーグの頂点に立つ姿は、現代野球における捕手の概念を覆すほどの衝撃を私たちに与えてくれました。

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不動の主力たちが証明した「最強打線」の系譜

本塁打王のタイトルは、43本ものアーチを描いた山川穂高選手が2年連続で手にしました。どっしりとした構えから放たれる放物線は、まさに圧巻の一言です。また、最多安打は179本を積み上げた秋山翔吾選手が3年連続で獲得し、その類まれなる技術とタフさを証明しています。さらに打点王には、勝負強さが光るベテランの中村剛也選手が123打点で返り咲き、長年チームを支えてきた存在感を示しました。

足のスペシャリストとしての意地を見せたのが、金子侑司選手です。41盗塁を記録し、3年ぶり2度目の盗塁王に返り咲きました。これで首位打者、最多安打、本塁打王、打点王、盗塁王という主要5部門すべてを西武の選手が独占したことになります。これほどまでに個々の能力が噛み合い、高いレベルで競い合った結果が、チームのリーグ連覇を力強く後押ししたことは間違いありません。

投手部門に新風!若き才能と安定の右腕が輝く

一方の投手部門では、オリックス・バファローズの若き天才、山本由伸投手が異彩を放ちました。2019年09月29日の最終戦、規定投球回(リーグの試合数と同じイニングを投げること)に到達するため、6回1失点の好投を見せます。結果、防御率1.95という驚異的な数字で最優秀防御率のタイトルを初獲得しました。21歳という若さで、打者を寄せ付けない投球術を披露した彼には、球界の未来を感じずにはいられません。

最多勝利のタイトルは、15勝を挙げた北海道日本ハムファイターズの有原航平投手が初めて手にしました。安定感抜群のピッチングで白星を積み重ねる姿は、エースの風格に満ちています。編集者としての視点では、西武の「打」の盛り上がりに目が行きがちですが、山本投手の防御率1点台という記録もまた、打高投低と言われる現代パ・リーグにおいて特筆すべき偉業であると確信しています。

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